ナガイ日報 #9 『悔しいので』

 まずは毎日いいねしてくれるフォロワーと紹介noteをRTしてくれた人にありがとうを。

 「こだまのうた」については書かなければいけないし、#ADVENTUNEを聴いた中で正直なところでいえば「きみとメモリー」を聴いた時のような衝撃がなかった理由を自分の中で見つけなければいけないと思っていました。

 向かい合った結果はやはり「こだまのうた」も羽子田チカの物語でありながら #ADVENTUNEに合う役者を羽子田チカ自身が 「巧妙に」仕立てていたから私は物語に気づかなかっただけだということがわかりました。見つけることができて本当によかった。

 一方で昨日書いた『勇者のくせに』のレビューは#ADVENTTUNEのなかで一番効いた曲だったからだ。理由は昨日書いた通り。ぼっちぼろまるさんの書く詩が好きなのはオリ曲振り返りの時に分かっていたことだけれど、音楽を聴いて総毛だつのは何度体験してもいいものです。

 今日は進捗もレビューも上がらないのでこうやってだらだらと書いているんですが、また他の物に出会って感化されています。

 地獄のJKこと虎落ブエさんがTLに流してくださったんですが、『How craving attention makes you less creative』というTEDトークを見ました。

 ジョセフ・ゴードン=レヴィットという素敵な俳優さんのトーク。日本語字幕もついているのでぜひ見てみてほしいです。

 簡単に言ってしまえば「注目を集めようと必死になればなるほど創造性は低下していく」といった話。エンターテイナーとはまた違うクリエイター、もしくは表現者が対象なので「自分は面白いものを楽しむ側でいい」という人はピンと来ないかもしれない。

 私もどこに立っているかと言われれば、テレビを見てそれを楽しむ側の人間だ。コンテンツを作らないと死ぬ人間か?と問われれば悩んでしまう。しかし、「自分にも作れる!!」と思って始めて見て上手くできないとイライラするし、できたものが注目を集めなければイライラする。

 このトークで話されているのは表現が注目を集める手段になってやしないか?、表現に注力することの幸せを忘れちゃいないか?という警告だ。Vtuberでもよく聞く話だ。夜枕ギリーさんがたしか動画を出していた。

 いわゆる「アンダーマイニング効果」のことだが、このトークはその効果の話をするよりも「表現に注力することの幸せ」についてが俳優の口から切実に語られているのが素晴らしい点だ。

 しかし、教訓を与えてくれるものは知識や素晴らしい気づきを与えてくれるが、実践しより良い方向へ変化するには実践が必要だ。だから、わたしも思ったように実践をしてみようと思う。

 意識的にTwitterを開かない、というのはまず第一歩。もちろん、おはようとおやすみ、そして宣伝ツイートは欠かさずやる。しかし、条件反射的なTwitterの利用は控えようと思う。その分はnoteで吐き出すことになると思う。こんな風に。

 とはいえ、毎日ながながと面白味のない文章を読むのも大変だろうから(すみずみまで読んでいる人がいてくれるならという話だが)このへんで終わろうと思う。明日は休みなので、例の作業を進めようと思う。

 コピーのコツをTwitterで聴いてみたら1パート1パート完璧に仕上げること、というアドバイスをいただいたがモチベーションと相談しながらうまくやっていきたい。

 それではお付き合いいただきありがとうございました。また明日。

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