水曜日

先週とは違う水曜日

来週もまた今日とは違う水曜日

今しか味わえない水曜日

言葉はどんどん後ろに流れていく

紡いでいかないと溢れ落ちていく

文字は読まれることで増えていく

ぼくはきみを忘れないために

誰かの心に水曜日を仕舞い込む

少なくてもぼくよりは安心だ

水曜日は引き継がれていく

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