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イメージの羽音

薄暗い部屋のあちこちに

飛び交ってるイメージの

羽音を捉えては白い紙に転写

滲む文字

浮かび上がる情景は

見る人によってさまざまだ

とりあえず型枠は   

ぼくからの贈り物

そこから先の

切り貼り膨張はご自由に

ぼくの世界と君の世界から

境界線がなくなる瞬間を

ぼくは見てみたい

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