シェア
今日は記念日 なんて事ない記念日 普通の土曜日だし平凡な日常 だからそれがなんでと 言わ…
緑に焦がれ緑に染まり 緑に生かされる山間の風景 夏の気配でむんむんだ 熱気沸き立つ色濃い…
夢が覚めたら寝返り 再チャレンジ もう一度夢を見る為に 探る脳みその皺の奥 深くまで意識…
雲がちぎれて見え隠れ ようやく今宵の主役のご登場 満たされた月の形はまん丸で 熟した色合…
雨粒収穫の時期 傘を逆さに持って雨粒を 収穫する人達が至る所にいる コロコロ弾ける音色 …
素顔に塗り込む笑顔の化粧 君の問いかけに対する 上部だけの良い子ちゃん ぼくの本心は棚の…
今はどこで何をしてるか 分からない人達が夢に出てきた 特に言葉を交わした訳でもなく それは夢だからありえた事 疲れていたのか それとも雨降りの木曜日だから 見られた夢なのか 想像力が膨らみ 刺激が映像として流れた 降り続く雨の中 一際でかい雨粒が目の前を ゆっくり落ちていく ゆっくり本当にゆっくり 雨粒が目の前を落ちていく その一刹那 反射した光の中に彼らはいた たしかにそれはいつか どこかでは会ってた人達の姿形 ぼくがあっと思って 話し
鶏が高らかに朝をつげる 猫たちはテレビの前にかじりつき ネズミたちの動向をチェックする …
ぼくの言葉で空の色を つくりだすから きみの言葉で オレンジ色に 世界を染め上げて そう…
夜になると きみは眠りから覚める ぼくらはポツポツと 言葉を交わす 話題は、尽きないし、…
絡みついて 離れない 寂しさを 払いおとしても やっぱり外からかえってくると 身体のあち…
きみの姿を街で見かけた ぼくには気づいていない きみの楽しそうに笑う顔が そこにはあった…
雨は降り止まない 7日7晩 世界はびしょびしょだ 濡れそぼった猫たち 喉を潤す水には事欠か…
言葉をいくら積み重ねても あの頃の君には届かない どれだけ大人になっても 叶えられない想いがある 君が楽しそうに笑う声が また聞きたいのに 大人になって頭が賢くなっても 叶えられない願いがある あの頃には戻れないんだ きらきらした光の中に君はいる ぼくが好きだった君は いまもまだそこにいる
