日本で一番詳しいわけでも正確でもないサッカーイラン代表紹介#2

続きを書いてしまった!虚無!

なんか寂しかったのでYouTubeとかのリンクも貼っておくよ!今回も主観マシマシだから何のためにもならないよ!ちゃんとした知識をつけようなんて人はいないよね!?!?いないよね!?!?よっしゃ!!いないね!!!始めるぞ!!!

(ちなみに、しっかりした知識を付けたい方は@Golbezanさんとか@PersianFutbolさんをフォローしとくと良いと思うよ)


・スタメン候補の方々

サルダル・アズムン(Sardar Azmoun)

背番号: 20

裏に抜け出してからのちょこまかしたドリブルが持ち味のイラン代表希望の星その2。ゴール前でのワンタッチコントロールに優れ、たまに美麗なゴールを決めるセンターフォワード。通称イランのメッシ。だがイランのメッシは高身長でフィジカルが強くヘディングも悪くない、という特性によってロシアW杯でケイロス名将が指揮したポゼッション絶殺戦術の中でひたすら前線でロングボールをベナティアやセルヒオ・ラモス、ぺぺと言った怪物達と1人競り合い続ける、というちょっと絶望的な戦いを任された。空中で勇敢に身体をぶつけるその姿は「新時代のメッシ」という甘く切ない泡沫の夢のようなワードを想起させずにはいられなかった……という個人的感想は置いておく。
ロシアW杯では背負った期待に反して残念ながら得点出来ず、心無いファンからの中傷も相次ぎ一時は代表引退を表明するまでに至ったがイラン代表のベテラン等による働きかけでなんとか代表復帰。頑張って欲しい。


アリレザ・ビランバンド(Arileza Beiranvand)

背番号: 1

イラン代表の正GK。確かなセービング力と異常な距離を悠々飛んでいくスローイングが武器。何年か前にPA内からスローイングで得点をアシストして話題になった。髪型がなんとなくゲリョ◯に似ている。ロシアW杯では怪物だらけの死のグループにおいて失点をたったの2点に抑える獅子奮迅の大活躍振りで全世界に勇気と感動を与えた。若い頃は家族に反対されたサッカーを続けるために家を飛び出し、工場勤めや洗車の仕事をするなど自分で生計を立てていた苦労人という一面もある。劇的な勝利を飾ったモロッコ戦の試合終了後はうずくまって感涙に咽ぶ姿を見せ、なんというか彼は幸せであり続けて欲しいな。




マジド・ホセイニ(Majid Hosseini)

背番号: 19

ロシアW杯直前、若干22歳で他の国際経験豊富なベテランCB達を押しのけメンバー入りを勝ち取り、スペイン戦とポルトガル戦では先発入りを果たしたイラン代表世代交代の象徴。W杯本番では、この人ブラジルW杯の主力だったCBジャラル・ホセイニの方じゃないの?もしかして?私達??入れ替わってるーー!?!?と時期遅れの感想が思わず出るほど安定した守備を見せた。顔が怖い。W杯直前の親善試合では実際に同姓のジャラル・ホセイニとCBのコンビを組んでおり、実況は楽しそうに「二人共ホセイニじゃん!ホセイニ・ホセイニだ!ホセイニ・ホセイニ!」と楽しそうに連呼していた。ヘディングも強そうで、イラン代表って少なくとも今後10年くらいは安泰だよね。所属するトルコのクラブ・トラブゾンスポルでも主力で現在リーグ2位。前途洋々である。




エーサン・ハジサフィ(Ehsan Hajsafi)

背番号: 3

左サイドバック・ダブルボランチの一角・アンカー・インサイドハーフ・左サイドハーフと様々なポジションをこなす経験豊かなチームリーダー。メインのポジションは(多分)サイドバック。キックが上手くて時たますごいミドルを決める事もあり、セットプレーはデジャガがいないと大体この人が蹴る。できるポジションがやたらと多く、W杯前の親善試合では出るたび違うポジションにいたため、ロシアW杯ではどこのポジションで出場するのかファンの頭を散々悩ませた。結局はライバルである攻撃的なサイドバックのミラド・モハマディを抑えて左サイドバックとして出場していた。サイドバックとしての推進力ではモハマディに少々劣るが守備のマルチロールとしてチームに安定と戦い方の幅をもたらし、組み立てでも守備時も安心してみていられるのが良い。イランのアラバと呼びたい、と思っているファンも少なくないだろう。多分。


ラミン・レザイアン(Ramin Rezaeian)

背番号:23

一家に一台レザイアン。対人守備で強く、組み立てや上がってのクロス攻撃が売りのオーソドックスな右サイドバック。ロシアW杯ではハリト・イニエスタ・ロナウドといった化け物達と切った張ったを繰り広げ、総失点を2に抑える事に貢献した。全試合フル出場で。マジで頑張ったからみんなもっと褒めてあげてね。同じ右サイドバックのガフォリとポジションを争っているが、レギュラーの座はかなり堅い。

メフディ・タレミ (Mehdi Taremi)

背番号:17

テクニカルでドリブル突破や得点能力の秀でたFW。イラン代表では主にウイングを担当している。センターフォワードも出来るとか、実はそっちの方が本職だという話もあるが筆者は見たことがない。でもYouTubeとかも見る限りゴール前での嗅覚やセンスは高い。ロシアW杯ではカウンターのチャンスを何回も作ったり、ポルトガル戦でも股抜きとか普通に仕掛けたり、すげぇ上手い。


この前のアジアカップ・イエメン戦のハイライトを見てもドリブルで切り込んでシュート・裏に抜け出してシュート・ヘディングシュートなど攻撃パターンも豊富で効果的。筆者この人好き。

サマン・グッドゥス(Saman Ghoddos)

背番号:14

2017年にイランのサッカーファンの間で話題になってたアタッカー。当時はスウェーデンのクラブで活躍しており、2018年にフランスのアミアンに移籍した。イラン代表ではウイングやトップ下を担当する事が多い。裏にスペースがあればグイグイ突っ込んでいける推進力のあるドリブルと高い破壊力を誇るミドルシュートが持ち味。才能溢れる選手だが、イラン代表では4-3-3のシステムに微妙に合致しないためか先発は多くない。ただ交代出場すれば確実にインパクトを残す派手さがある。あとは、まぁ、筆者としてはたまにプレースタイルが機関車みたいだなって思う時があったりする。

y#3に続くかもね!













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