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久しぶりに、愛知県の奥三河・設楽町の森林組合に向かいました。


全て、国産材。(スギ・ヒノキ)。一時期、ログハウスを三河産材で作るという試みを、第三セクターの会社と一緒にやっていた。弊社の社員が、それで新築したが、うちの工場でログを加工していたので、ログハウスの作り方を教えてもらった。

ほとんどが、中京方面へ出荷されている。奥三河、浜松市天竜区はほぼ同じ気候で、森林資源としては豊富、と思いたいが、半世紀前ほどの山の隆盛は、今いずこ。

日本の林業は、急峻な山が多いので、伐採・運搬が大変。戦前は、この木馬(きんま)で深山から木材を運んだようだが大変な労働だったろう。私のころは、鉄索で山の上から、細い道路まで少ない本数の材木を運んでいた。

この運び出しがもっと容易であればなあ。


いまや林業も環境問題、国内需給率等に係る重要な一次産業であるが、この持続可能性を維持するのは並大抵ではない。


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