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以前、熱帯木材をはじめ、海外における木材の情報について伺うため、後楽園そばの”林友ビル”に行った。

熱帯材の、植林についての情報が、どうも業者やら扱う輸入業者でバラバラで実際の所を正確な情報として知りたい。という目的で伺った。
熱帯材のイペが、植林されてると業者に聞いたものだから、それについて質問させていただくと
”演習林のような扱いで、植生を把握するためで、商用林じゃない。”と一言。

その後、西表島にある西表熱帯林育種技術園に行ったとき、いろんな種類の熱帯林を見た中で、

有名なチークが植えられていたのをみた。チークといえば、銘木として有名で、木の色合いやら佇まいが高級感があり、化粧材や耐久性があることで、ヨットの甲板に使われてると聞いたことがあった。

里芋の葉っぱのような小木であったが、八重山で見られたことに感銘を受けたものだ。

チークが頭から離れず、しかも、2006年頃、チークのイスやテーブルが一般住宅の屋外で使われ始めていたので、そんなに蓄積量があるんだろうか?とちょっと疑問だった。

この質問を木材保存研究者で、実際に東南アジアでフィールド・ワークされている方が、丁寧なお手紙と資料を送って下さった。

送って頂いた資料を、自分なりに納得するため、紙に再復習してみた。

植林されてる熱帯材は、もともと熱帯材の生態がわからないがため、殆ど無いと言ってよかったが。珍しく植林できたのはチークが代表的だろう。

ミャンマーチークのように、何百年も天然林として生えているのは、若い木ではないため、芯材部分が多い。

芯材の耐久性が高いため、チークという(ブランド)の熱帯樹種の耐久性は折り紙付きとなったわけで。

植林木では、若い木なので、白太(辺材)が多く耐久性が低い。というわけだ。

チークの屋外のイス・テーブル利用も若い木で作られてるので、思ったより耐久性が低いのに納得。

芯材の耐久性は、天然林と植林からの木は変わらないということ。

この辺材に耐久性を付加させれば、もっと使い道が増えるとおもったが。辺材への耐久処理が課題だろうな。(未だに、実行はしていないが)




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