板橋美術館のそばの公園にて。
あいにくの小雨模様のなか、”シュールレアリスムと日本”というテーマで開催中の日本の絵画を見にいった。
近くの公園のベンチ・イスは、折からの雨で訪れる家族・子供もいない中、やけにピカピカ光っていた。
近づいて観察してみると、木目はあるものの(なんだ、人工の木じゃないか?)
公園が管理しやすいような公園・デザイン・材質を選択したらこうなったという結果みたいに感じた。
ミュンヘンのヴィクトアリエンマルクトの屋外ベンチ
ガルミッシュ・パルテンキルヒェンにてカフェの外のベンチ
板橋美術館横の公園の遊具。触れるとこは、冬びっくりするほど冷たい鉄製。
構造は鉄骨にしても、触れるとこは、温冷感の差がない、木。
素材の使い方より、まず管理しやすいこと、が優先順位では先だ。
この違いは、工作物にも表れているように思った。
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