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豊橋の動植物公園のボート池と温室にあったボンゴシ


1990年初めには、全く腐らない木として全国に認知されていたようなボンゴシ。ふれこみは、オランダでは100年の耐久性を誇っていたとされていた。

豊橋動植物公園のボート池にあった、ボンゴシのデッキを見上げて撮ったら、シイサルノコシカケ菌の菌糸がびっしり。

同じ園内の温室は、床自体腐朽して穴が。

ハードウッドの腐朽は、芯腐れが多く内部から腐る。表面は、(ハードウッドでありがちな)、形は保っているということが多い。

ボンゴシについては、木材の研究者から後からいろんな腐朽原因についての考察が見られた。

現地の評判や、売り文句が、日本で試されてないのになぜ横行するのだろうか?

この事実は、頂門の一針となってしかるべき。


新商品やら新素材等はじっくり結果をみていかなければ、あくまでも類推に過ぎない。

安全率という言葉があるように、100%というものがないものだから、メンテナンスというものが必要だと思う。


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