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台湾ヒノキを訪ねる旅

写真は、台湾の首都、台北の北投図書館


図書館の外壁も木だけれど、この板目の外壁の目合いでの冬目が強くて、本当に台湾ヒノキなのだろうか?と考えてしまった。
日本統治時代、阿里山から嘉義の駅まで  伐採したヒノキを運んだという。台湾ヒノキは高級樹種で、寺社仏閣で使われたそうで、明治神宮の鳥居が有名。
2019年に消失した首里城でも使われていたそう。再建につかいたくても、現在輸出禁止。
乱伐がたたってのことだそうです。
図書館の大空間を作れるほどの、大梁。ただ、目細ではないのだけれど。
台湾ヒノキの集積場、嘉義。
以前、映画”有名になった有名になった嘉義農林野球部(当時、日本統治時代で全国学校学校野球選手権に初出場。準優勝)
その記念のモニュメントが嘉義公園にあります。
製材をするとこが見たかったのですが、週数回しか稼働してないようで、しまっていました。
直径1.5mほどある丸太。

台湾ヒノキは高所にできるが、標高の低いとこでは、台湾紅ヒノキが分布するようです。

製材され、プレナー掛けされたヒノキをみたかったのですが・・。せいぜい概要をつかんだ程度でしかなくて残念でした。


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