易経とタロットの共時性 11

易経は天火同人→沢雷随
タロットは女教皇→節制

天火同人
上の卦が天、下の卦は火、両方陽で上にいく。
両方寄り添うように上に上がっていくので人と協力する意味。
火は太陽にも見立てられる。
天にある太陽。
下心を持たずに腹の底から打ち解ける事を表してる。
ちゃんと本音を出して付き合いましょうみたいな。

沢雷随
上の卦の沢は陰、下の卦の雷は陽。
雷は動きたい、激しい動きやけど、上の陰の卦の沢が欠けているので、そこに従うしかないという意味らしい。
動き回りたいけど、沢、溝、レールみたいになってて、それ沿いに動いてしまうみたいな。
なので従う。

易経では下から変化していく。
下の卦が陽、上の卦が陰で陽が陰に従うのはいいらしい。
上下の卦が入れ替わった雷沢帰妹という卦があるけど、良くない意味の卦になる。
下の卦が沢で陰、上の卦が雷で陽。
陰が陽に従うのは良くないらしい。

陽が陰に従う、傲慢とか自惚れるのを陰、謙虚になるからいいのかな?
陰が陽に従うと、遊び方知らない人が遊びに溺れて堕落していくみたいな感じやから、陰がように従うのは限度わからず羽目を外し過ぎてしまうからあかんのかな?

爻の一本一本をみる時も比というのがある。
上下の爻と陰陽なら助け合えて比。
陰陰、陽陽なら助け合えず不比。
で比であっても下が陰で自分が陽なら乗と言って、陰陽で助け合えるけど、羽目外すとか悪い道に誘われるみたいな感じですあんまり良くない意味になる。
自分が陽で上が陰なら承で助け合えてるけど、謙虚な人に導かれるのでより良くなるみたいな意味になる。
陰陽で助け合えて協力できるかと思いきや、謙虚になるのか、羽目を外し過ぎてしまうのか?みたいな違いがある。
良き師に導かれて成長できるのか?
羽目を外して堕落していくように誘ってくる友達なのか?

タロットの女教皇
深い洞察みたいな感じ。
本を読み知識、理論を働かしている感じ。
順番の前のカードは魔術師、で始めた事、動いた事で起きるアレコレを検討している感じ。

そして、節制。
杯から杯、器から器に中身を入れ替えている。
女教皇で導き出した事を元に行動して検討してる感じ。
慎重に器から器は中身を入れ替えている。
1つの形からエッセンスを取り出して別の形へ応用してる?

自分の経験になるけど、どんな分野でも、スポーツと美術、音楽とか関係ないように思える分野でもトップの人や極めた人達の考えは共通してたりする。
1つの分野、物事でしか通用しない事よりも、他分野、特に理系と文系みたいな分野でも共通する範囲が広くて大きい程、真理に近い気がしている。
どんな器に入れても用をなす中身。

ん?
あれ??
天火同人、建前じゃなくて、上辺だけじゃなくて、下心じゃなくて、本音で腹を割って付き合う。
沢雷随、付き従う。導いてもらう。

女教皇、理論で検討。
節制、検討された事を慎重に吟味。

物事の真理を探す事を表してる?

こじつけ!!!

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