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天水訟→水地比

面白い!!!
天水訟は喧嘩する意。
水地比は仲良くする意。

天水訟
天の下に水、雨が降ってる様にも見えて、普通の自然な絵に見える。
でも、上にある天は陽でさらに上に、下にある水は陰でさらに下にいき両者が交わる事はない。

人それぞれ正しいと思う事は違う。
色んな人生を経験し、その中で色々な価値観、信念、固定概念を作り上げ、それに基づいて生きている。
なので、あまりにも自分の考えが正しいと主張しすぎると争い、訴訟になりますよって事らしい。
確かに。

水地比は水が土の中に染み込んでいくように、つまりは馴染むとか仲良くするという意。

天水訟の下卦は沢、山、沢からできてる。
沢はかけてるとか喜びという意味がある。
欠けてる、欠点を山で押さえ込んでると、バレないように心の中に閉じ込めてると、上卦の雷、水、水みたいに激しい感じになるのかもしれない。
水は習慣とか変わらないものを表す。
バレないように心の中に隠しているものがあるから、固く守る形なり、雷のように激しくぶつかってしまう。
意見を変えれば、自分の隠しているもの、守っているものを失うので変われない。

水地比は下の卦の山が地になっている。
地は受け入れるとかの意。
沢である自分の欠点を受けいる事で隠さなくても、守らなくてもすむようになる。
上の卦は雷が土になり、1番上の水が風になっている。
水の変わらない頑固な心はあるけど土で受け止める事ができるし、風で周りに広がっていけてる。
風には言葉とか話とかいう意味もある。

自分の欠点を受け入れる。
開き直るのとはまた違う。
なんで隠してしまうのか?
自分に都合が悪いから。
不利になるから。
えっ?
相手よりも有利でいたい?
優位に、上に立っていたい??

自分は相手よりも上なのか?下なのか?
自分の思い通りにしようと思うと自分の欠点とかを出せなくなる。
自分の思い通りにするためには周りの人や違う考えの人に従ってもらわないといけない。
自分の弱みや欠点を見せてしまうと従ってもらえなくなる。
自分に都合が悪くなり、優位に立てなくなるので困る。
なので、隠す。

風のようにコミュニケーションしてみる。
自分の意見が正しいのか?間違ってるのか?と戦うよりも、相手はどうゆう理論でそうゆう考えにいたったのかを知ろうとしてみる。
どうゆう気持ちなのか知ろうとしてみる。
どっちが正しい?間違ってる?じゃない。
自分が意見を曲げて相手の考えを受け入れるのか?
相手を論破して自分の主張を認めさすのか?
そんな良い悪い、勝つ負ける、じゃなくて相手の話、意見、考えを聞いてみる。
へぇわ、そうゆう考えもあるのかと聞いてみる。話を聞いたからと言って、その人の考えに従わなくても良いはず。
話を聞けば、自分の考えとの相違点も分かり、譲りあえるポイントも見つかるかもしれない。

相手の話を落ち着いて聞くには、心の中に隠している事があれば素直に聞けなくなる。
それがバレそうになると相手に攻撃してしまうから。
自分の思い通りにしようとし過ぎるといかにいかに自分の欠点を隠して相手の弱点をついて論破して自分の正しさ、相手の間違いをわからして、従わすか?になるから争いになってしまう。
自分の思い通りにならなくても、相手の話を聞いて相違点が分かり、譲り合えるポイントが見つかり、第三案とか第四案になって、自分の思惑とは違っても両者にとって良い方法が見つかれば、それが1番良いのかも。

タロットも月と皇帝が出た。
月、無意識から湧き上がってくる未知のもの。
どっちが勝つか負けるか?
どっちが正しいか?間違ってるか?
そんな戦いの世界にいたら負ける事は全てを失う恐怖がある。
でも、自分は色んな助け協力があって生きてて、自分も他の役に立ってる事が分かれば、そんな恐怖は減ると思う。
皇帝も自分の意見も言うけど、人の意見も聞く。
自分の心をオープンに開いてないと自分の意見も言えないし、人の意見も聞けない。
つけ込まれたら困ると思えば自分の意見言えないし、自分の考えが譲れないと心カチカチやと人の話入ってこないし。

なんちゃって。

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