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揺れて安定?

数字からみる易経とタロット 10

易経は火天大有→雷山小過
タロットは力→教皇

易経の火天大有の火は3、天は1。
雷山小過の雷は4、山は7。
タロットは上下に分かれてる易経にみたてて数を表すヌーメラスカードを2枚引きました。
力は上から金貨エース、杯8
教皇は上から金貨10、杯7

易経の火天大有は3と1。
心を表す下は天で1、とりあえず始めてみる。
現実を表す上は火の3、生み出す。
やるぞって気力とか気持ちが行動を生んで結果、色々と事が成る?
雷山小過は4と7。
心を表す下には山、7?
山は止めるとか動かない意味やのに数字では動き回る7。
山を登ったり降りたり?
現実を表す上は雷の4。
雷は激しい動きを表すのに安定とか休憩の4。
心が色々と動いて変化する方が現実では安定して見えるのかもしれない。
人間の外見は変わらないけど、細胞とかは入れ替わっていて、何年かすると細胞は全部入れ替わっていて違う体になっている、みたいな?
安定しているけど、それを保つための変化はしてる。

思いが色々と生み出す。
でも、それが目に見えるような大きな変化ではないかもしれない。
周りが変化する中で自分も変化する事で外から見たら変わってないかもしれないけど、内側では色々と小さな変化が起こっているかもしれない。
今があるのは、そうゆう目に見えない、表に出てこない小さな事かもしれない。

変わらないという事、見た目は同じという事も変化していく中では一定を保つために、維持するために様々な微調整がなされている。
ホンマに何も変わらないで動かないのならば、変化の中ではぶつかり合って維持するのが大変になる。
ぶつかるからへこんだり傷ついて形が変わってしまう。
見た目が変わり維持できない。
自然の塊の体、変化していく気候とか天気の中で一定を維持しているけど命を保っている。
その外見は変化しないけど、中では維持のために様々な働きがなされている。
目に見えないような小さな変化、働き。

タロットは力が上から金貨エース、杯8。
心を表す上が金貨で土、現実、物質
エースは始める。
現実をあらわす下には杯8。
杯は水、心感情、混ぜ合わす。
8は溜め込む、こもる。
自分の心を押さえ込んでみないようにするみたいな。
力、コントロールするけど、みないように押さえ込んで我慢して押さえつけてコントロールしている感じ?

教皇は上から金貨10杯7。
心を表す上には金貨10。
金貨は土、現実、物質。
10は完成。
成功して豊かになってる。
現実を表す下には杯7。
杯は水、心、感情、混ぜ合わす。
7はアチコチ動き回る。
思いがアチコチうつる妄想とか。
教皇は教え広めるやけど、自分の中で完成した!完璧やって思ってるのは妄想かもしれない。
周りを見なくなってる自分だけの考え、妄想かもしれない。

感情や本能や自分の都合とかに振り回されないようにコントロールする事は大事。
やけども、どのようにコントロールするのか?
湧いてきた気持ちをグッと抑え込むのか?
湧いてくる源を見つけて湧いてこないようにその源をなんとかするのか?
その気持ちを作り出す信念とか価値観とか既成概念とかを見直すのか?
外からの刺激に反応してしまうもの、源があるので、それを見つけて見直すのか?
湧いてきたものをいかに我慢するのかのコントロールの仕方は我慢の限界もあるし、ここまでは我慢する、こんな事になんで我慢せなあかんのや!みたいに凄く自分都合になる。
見下してる相手とか間違ってると思う相手とかにはなんで我慢せなあかんねん!と相手のせいにして攻撃的になったりする。
湧いてきたものを我慢するコントロールは危険。
自分の都合、思いを優先か?
自分は折れて我慢して相手に従うか?
みたいな自分か?相手か?になり危険。

そんなコントロールから生まれた教皇、上が金貨10、自分の成功とかを表してるけど、自分だけの成功なので、現実を表す下は杯7、妄想になってしまってる。
周りとかけ離れたものになってる可能性がある。
自分のした行動、言葉、態度、は周りに影響して、それが返ってくる。
その返ってきた反応を受け取って自分がどうなのかを省みないと、ただの自分だけの世界になってしまう。
自分だけの妄想になってしまう。

相手が悪い事にもできるし、ちょっと止まって、
「あれ?こうゆう反応を起こしてる自分に何かおかしい所ないかな?」
と冷静に受け止める事も必要かも。

ホンマに周りがおかしい場合もあるけど、自分を見直すのには必要な事かもしれない。

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