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高低差凄すぎて耳キィーーンとなる?

八卦と四大元素 6

易経は沢天壊→雷風恒
タロットは皇帝→運命の輪

易経の沢天壊。
下から天、雷、水でできた天。
下から雷、山、風でできた沢。

雷風恒は
下から風、雷、天でできた風。
下から雷、地、風でできた雷。

タロットは易経の上下に見立てて四大元素を表すコートカードを2枚ひいた。
皇帝は下から剣キング、棒ペイジ。
運命の輪は下から棒クイーン、棒ペイジ。


易経
下から天、雷、水でできた天。
天も元気とかエネルギー、雷も激しい動き。
天と雷、両方とも大きな激しい動きを1番上の水が陥れて動けなくしてる、下の卦の天。
ものすごくウップンやフマンが蓄積されてものすごいエネルギーになった天。
上の卦の沢は下から雷、山、風。
1番下は激しい動きの雷があり、それを山が止めている。
そして1番上の表面は風。
私は気にしてませんよ?みたいな平気ですよ?みたいな風。
どこ吹く風を装っている。
心の中ではフマン、ウップンが溜まっているけど、何ともないふりをしている。

それは沢天壊、決壊して溢れてしまう。

雷風恒の風、雷、天からできてる風。
天の下で横方向への動きを表す風と縦方向への動きを表す雷、縦横無尽に動いて力、天を作り出して感じの風。
伸びやかに広がっていく。
その上にある雷、地、風からできた雷。
雷の激しい動きも上の地で一旦吸収して、コントロールして上の風で広げてる感じの雷。
コントロールの効いた力の出し方。

そして、緑の部分、1番上と1番下が風でできた陰。
地面や天にぶつからずに横方向に流してる。
黄色の部分は陽3本の天に見えるので、陰の間に天、エネルギーが挟まってコントロールされてる感じ。
黄色の3本は下から雷、天、雷にあたる。
天の真ん中の天から上下に雷、縦方向の動きでエネルギーがバリバリバリッと出てる感じ。
それを1番下では風が横方向に流して地面とぶつからないようにしている。
上は雷は陽で上に昇る性質で上方向へのエネルギーは凄まじいからか、一旦地で緩和さして1番上の風で横に流してぶつからないようにしてる。
みたいな。
凄まじいエネルギーである天はコントロールしないと押さえ込んでも決壊してしまう。
沢天壊も雷風恒も1番上が風でできた陰。
なので表面でぶつからないように風で流してる。
でも、沢天壊の方は下の卦の1番上が水からできた陽、しかも水は陥れる意味があるので押さえ込んでる。下の卦は心とか内面を表すので心の中に押さえ込んで表面をぶつからないように取り繕ってる感じになる。
建前とか体裁保つために裏表があり、我慢の限界きて溢れて壊れてる感じ。
雷風恒の方は真ん中に凄まじいエネルギーの天があり、そこから上下にバリバリッと出てるけども、表面である1番上と、心の奥底の1番下、両方が風でできた陰でぶつからないように横に流している。
力を逃すのは表面だけじゃなくて、心の中でも必要かも。
心の中でも、この考えやとぶつかるなと理解して、考えを変えれると、我慢するのではなく、考えを変えれると1番下の風のように逃がせれるのかも。
自分の思いだけで突っ走らずに、ちゃんと周りとも意思疎通してやっていけるのかも。

タロットの皇帝は下から剣キング、棒ペイジ。
剣は風、分析とか理論、理屈。
キングは火、エネルギー。
棒も火、エネルギー。
ペイジは土、受け取る、受け身、物質化。

タロットでは上が心の中、下が現実になる。
心である上は棒ペイジ。
思ったことをそのまま言動に表してる。
けど、下の剣キングでちゃんと理論、理屈で考えて現実にしている。
自分の思ったまま、感じたままにしていたら大変な事になるからちゃんと剣である理論で考えて言動にしている感じの皇帝。

国を統治して城の上から民の生活が、社会が回っているのを眺めている。
でも、その統治も反対する物をやっつけての統治。
押さえ込んでの統治。
下剋上じゃないけど虎視眈々と狙っている。
外からも土地を奪おうと狙われてるかもしれない。
見えないところには危険がたくさんある。
そんな皇帝。

運命の輪は下から棒クイーン、棒ペイジ。

上が棒ペイジなのは同じ。
心の中で思ったまま、感じたままに実際に言動にうつそうとする。
現実を表す下が棒クイーン。
棒は火、エネルギー。
クイーンは水、心、感情、混ぜ合わす。
現実を表す下が剣キングから棒クイーンに変わってる。
理論理屈でコントロールしてたのから、感じたこと、思ったことを混ぜ合わす、協調してコントロールしている運命の輪になってる。
理論で「こうすべき」とおさえこむのじゃなくて、運命の輪の方は心を表す上も現実を表す下も棒。
感じたこと、思ったことを混ぜ合わして自分の心の中と外で混ぜ合わして、自分と周りの人や環境とも混ぜ合わして協調してる運命の輪。

クルクル回るけど良くなったり悪くなったりする。
皇帝のように安定、良い状態だけを保てれるわけではない。
悪くもなるけど、それも回って良くなる。
良くなるけど、それも回って悪くなる。
どこにも安定することなくクルクル回る。
良い状態で止めておこうとすると、反対のものとぶつかる。
良い状態を壊そうとしてくる反対のものと争う事になる。
安定、平和、良い状態を保つために、争いという不安定、良くない事をしなければならなくなる。

クルクル回るに任せたら、自分にとって都合が良い状態やったり都合が悪くなったりする。
そうゆうもんやとクルクル回るに任せるのか?
抵抗して自分の都合の良い状態を保とうと周りと争うのか?
どっちが良いのかなぁ?
みたいな。
難しいところですよねー。
もちろん自分にとって都合が良い状態が1番やし、できるだけ嫌な状態は避けたいですしね。

自分の周りの人や環境との協調も必要ですけど、その前に自分の心の中が大事。
裏表の差が大きい、本音と建前が違い過ぎる。
差が大きいほど無理をしているので我慢の限界きて爆発したり、病気や体調不良になったり、我慢するストレスで体も心もおかしくなるし、そのストレスの発散で色んな事に依存してしまう可能性も出てくる。

それだけ無理がかかってしまう考え方をしてしまっているという事。

その差、裏表、本音と建前の差を少なく減らしていくのが良いのかも。

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