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こじつけ易経解釈

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独断と偏見で、こじつけてるのでご注意ください。
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すいてんじゅ

すいてんじゅ

待つという意味。
天の上に水があり、なかなか雨が降ってこないので待つ。
下の卦は天で動きたいけど、上の卦の陥れる水、困難に阻まれて動けないので、それがなくなるまで待つ。

上下を逆さまに見ても、上の卦と下の卦を入れ替えても同じ

争うの意になる。

下から2、3、4番目を取り出して下の卦、3、4、5番目を取り出して上の卦を作っても

背き合うの意になる。

天水訟も火沢ケイも上の卦が陽でさらに上へ

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さんすいもう

さんすいもう

4番目の卦。
山から水が湧いてきて流れていく様。
小さな流れから徐々に大きくなり川になり流れて行く。
どこまで流れていくのか?先が見えない。
曖昧模糊としてハッキリしない。
知識不足なのでしっかりと学ぶという意味もあるみたい。

上下を逆さまにしたら

同じような意味の先の見えない産みの苦しみの意。

上の卦と下の卦を入れ替えると

前も後ろも川と山に阻まれて身動きが取れない意になる。

上下を逆

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すいらいちゅん

すいらいちゅん

3番目の卦。
1番目、2番目で天と地が交わり生まれてた種が土の中で芽を出して地表に出ようとして被さってる土を押し除けてる様らしい。
上の卦が水、下の卦が雷。
下の雷、激しい動きを上の水が抑えてる。
産みの苦しみ。
伸びやなみ。
上下をひっくり返すと周りからの見た目になる。

周りから見ても先が見えないという意になる。
でも、真ん中、下から2、3、4番目を取り出して下の卦、下から3、4、5番目を取り

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こんいち

こんいち

6本とも陰でできてる卦。
陰、地の説明になってる。
受け身、消極的、従うとか。
地なので受け取って養うとか。

陰陽反対の卦は乾為天。
積極的とかの意。
受け身な事、受け入れるのも大事やけど、明るさとか元気さとかも忘れてはいけない。
陰陽はお互いの足らないところを補い合って一つやから。
それも一本一本の意味を見ていけばよく分かるかも。

1番下は陰。
全て陰なので助け協力はないので不応、不比。

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けんいてん

けんいてん

全部が陽でできている。
絶好調!!!
陽の説明のようでもある。
明るい、強い、積極的、大きい、などなど。

陰陽を逆転させたものがコンイチになる。

意味も逆になり、従うとか受け取るとか陰や地、大地、地面、土台、器の意味になる。

陰陽が混じり合って補い合って一つなので、絶好調の時に気をつけた方がいい事、謙虚になる事ややりすぎない事、独りよがりにならない事、周りを省みない危険性を教えてくれてる。

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