【カルドアンシェル】リブート解説【テーマ解説】
はじめに
皆様、ココロドラァイヴ!していますでしょうか。
忙しない日々の中、いつの間にか
世間とのつながりと疎遠になってしまうこともあるかもしれません。
しかし、やはり人と人とのつながりはとても大事なもの。
ということで、今回はそんなカルドアンシェルのテーマ
【リブート】について解説します。
デュアルココロドラァイヴ!(テーマ違い)
リブートとは
"リブート"とは、
カードを使用したりプレイすると、
そのカードそのものコピーが手札に生成される効果を指します。
そのカードのコピーが生成されるため、
同じカードすべてに付くチートコードはもちろん、
『塔のタマゴ妖精』(手札1枚のダメージを+10)、等で
カードそのものに付けた効果もまったく同じものがコピーされます。
ただ実はそれ以外にも、もう一つ大事な効果があるため、
一度ゲーム内説明を見てみましょう。
そう、実はこの"リブート"、除外無効を内蔵しております。
(カルドアンシェルプレイヤーには常識と思いますが)
しかもあまつさえ、
除外の対象になった際にもカードのコピーを生成します。
??????????????
つまり、除外の対象になった時、
そのカードそのものは何も起こりませんが
同じカードがポンと生成されます。
なんで??????????????
まあ「そういうものだから」としか言いようがないのですが、
それにより一つ面白い挙動があります。
それは『クレオパトラ』のチートコード
"コスト-1、プレイした時除外"がついた時の挙動です。
プレイした時に除外されますが、リブートカードは除外を無効化します。
除外は無効化しましたが、除外はされた(!?)のでコピーを生成し、
またプレイもしているため、コピーを生成します。
つまり、プレイすると2枚コピーが生成される、という挙動になります。
これはルールやトラップなどで除外された時も同様なので、
結構使いどころがあります。
相方が【除外】テーマでないとそんなに発動できるものではありませんが、
一応強力な個性、ということで。
また基本的なことですが、
生成されたカードは普通に除外もされるし
生成カードでの移動やプレイでは"リブートが発動"しないのは注意です。
【リブート】テーマの強み
"リブート"カードの強みは、やはり
手札をより多く使えることにあります。
通常初期手札ははもちろんな5枚わけですが、
例えばその5枚すべてが"リブート"を持ったカードであれば
実際には10枚手札が使えるのとほぼ同義なわけです。
また、同じカードを2回以上使えるということは、
強化や獲得時にチートコードを付与すれば、
2回プレイすると2回チートコードが発動するため、
"リブート"のついていないカードに比べ2倍お得なわけです。
そしてもう一点。
『キズナユニオー』のチートコードの存在があります。
これは単純にカードにリブートを付与するチートコードで、
このチートコードさえつけばありとあらゆるカードが
"リブート"を発動できるようになります。
(もちろんつかないよう設定されているカードはある)
それにより、
リブートを持った他のテーマのカードをデッキに入れることが出来、
他のテーマよりも幅広くカードをピックすることができます。
こういった、
手札効率が良く、チートコードを2回発動できるという
強力な特性を持ったリブートカードを使えるだけでなく、
『キズナユニオー』さえつけば他のテーマカードも
簡単にデッキに入れることが出来る柔軟性を持つ、
それが【リブート】テーマの強みなのです。
【リブート】テーマの弱み
実は【リブート】テーマ、というか
【リブート】テーマ内のカードにはいくつか欠点があります。
①コストが高い
実は【リブート】テーマ内のリブートが付いているカードは
すべて1コスト以上です。
0コストカードが2回使えればそりゃ強いのですが、
そう美味しい話はない、ということですね。
そのため、
他の1コストよりちょっと弱い相応の効果を持つカードを
"リブート"で2回使って2コスト消費…?
と、普通に使うとなんだか割に合わない結果が待っています。
②【リブート】テーマ内でリブートの付いた強いカードが少ない
実は【リブート】テーマ内のカードでリブートの付いたものは少なく、
また更に
効果もダメージやブレイクがあるだけ、くらいのものがほとんどです。
そのため、①と合わせて
重たいコスト払ってブレイクやダメージ与えて、それで…?????
となってしまいがちです。
①については、
・『クレオパトラ』のチートコード(コスト-1、プレイ時除外)
またはそれを付与する『砂城座す女帝』
・『一ノ瀬マヒル』のチートコード(コスト-1)
を付与する『オレとつながろうぜ!』
・次点で『ミンストレル♂』のチートコード(連続使用時コスト-1)
またはそれを付与する『良いビートだ!』
で解決出来はします。
しかし、該当のインストールカードをピックする必要がありますし
(『オレとつながろうぜ!』は【インストール】テーマカードなので
【リブート】テーマと一緒に出ない可能性もあり)
強化やピック時の『クレオパトラ』チートコードは強化で解禁されるので、
ある程度強化が進んでいないとそもそも付きません。
また②についても、
【リブート】テーマのカードに何か良いチートコードが付くか、
別のテーマのカードに【リブート】が付与さえすればよいですが、
そちらもまた運よく付くかどうかわからない、となります。
総じて、①、②ともに
チートコードが付与されるかどうかでデッキの強さが大きく左右される
というのが【リブート】カードの弱み、と言えます。
まとめると
以上の強みと弱みから【リブート】というテーマを簡単にまとめると
強力なチートコードさえ付けば
それを何度も発動でき、手札効率も良いリブートカードを使え、
『キズナユニオー』さえつけば他のテーマのカードも柔軟に入ってくるが
そもそもそれらのチートコードが付くかどうかは運次第、
というテーマわなけですね。
強力なチートコードさえ付けばかなりの確率で爆発し
超楽しいプレイが味わえるため、ピック時や強化時だけでなく
イベント、インストールも駆使して大きく立ち回っていきたいです。
ディーヴァ解説
Vondara Vide(チェラー(幻想忌憚))
条件難易度:易
マジであってないようなものです。
プレイだけでなく移動でも発動できるため、
リブートのついたカードが多くなる【リブート】テーマにおいては
初期手札に2枚以上リブートカードが無いという状況がほとんど無いです。
プレイ時除外なら1枚でも発動できるのも最強です。
ライブ効果:極強
【リブート】テーマのバフ担当です
リブートが発動するだけでブースト5獲得はぶっ壊れてるし、
除外によって発動した場合は追加(←!?!?!?!?)で3獲得は
マジで頭が狂ってるとかいうレベルではありません。
移動でも発動するのも本当にヤバい。
『クレオパトラ』チートコードで発動したら合計13獲得!??!!?!??
多分「よくわかんないけど【リブート】強かった~」
と言ってる人のほとんどはこいつのおかげです。
一応基本的なことのおさらいですが、
リブートのついたカードでも
生成したカードではリブートの発動はカウントしません。
配置:強いけど置く必要もない
書いた通りです。
発動が簡単すぎます。
Change the World(コネクル(キズナコネクト))
条件難易度:難、『アブソリュートカオス』があれば易
同名カードの連続使用2回はやや複雑で、
まずコストの下がっていないリブートカードだと、
移動に使用するなりでコストを払わなければ連続使用は容易いですが、
意識的に条件を満たさないといけないため、カードの使用が制限されるのが
他のディーヴァと比較し大変です。
ルールで2枚生成されるバグカードや連撃等、
同名0コストのカードが生成されることも割とあるため、
そういったところで条件を満たせるか意識するのは大事です。
『アブソリュートカオス』(このカードはすべてのカード名を持つ)があれば
カードA→『アブソリュートカオス』→カードBで
条件を満たせるため、非常に条件達成が簡単になります。
(A,Bはどっちか『アブソリュートカオス』でも良い)
ライブ効果:強
【リブート】テーマのコスト削減担当です。
実質全てのカードに
『ミンストレル♂』のチートコードが付与された状態になります。
これだけでも
単純にコストが重いリブートカードにとっては嬉しいのですが、
やはり真価は『アブソリュートカオス』と組み合わせた時で、
カードA→『アブソリュートカオス』→カードB
→『アブソリュートカオス』→カードC→…
と続けることによって、カードAより後ろの全てのカードが
コスト-1でプレイできます。
このディーヴァと『アブソリュートカオス』があれば、
【リブート】テーマのコスト問題は解決したといっても
過言ではないでしょう。
配置:強
条件難易度が難しいため配置により初動から発動できれば強いです。
『アブソリュートカオス』がデッキにあったとしても
初動からコスト削減ができるのはやはり強力で、
【リブート】テーマなら配置推奨、と言えるでしょう。
尖った足の祝歌(原典:シンデレラ(GrimmNoir))
条件難易度:中
2回と3回ではやはり大きな壁があるかな…という認識です。
それでもリブート軸ならリブート発動自体は容易いので、
リブートカードさえそろってくれば自然と発動できると思います。
ライブ効果:強
リブートの効果を倍にするディーヴァです。
【リブート】テーマの生成強化担当です。
効果自体はかなり強いのですが、
その効果を十二分に活かすには
【リブート】テーマのコスト問題を
なんらかの方法で解消しておく必要があります。
コストさえなんとかなれば、無類の強さを発揮します。
ちなみに『クレオパトラ』チートコード等、
プレイ時にリブートカードが除外された場合、
コピーが4枚生成されます。
配置:中
効果自体は強力ですが、
コスト問題が解決していないのにこのカードを発動しても
そこまで強力な効果を発揮しない、というのが難点です。
コスト問題がチートコードで解決しているなら配置推奨です。
そうでないなら『Change the World』に軍配が上がります。
強いカード
砂城座す女帝(クレオパトラ(もっと!ぼくらのキングダム))
解説で何度も名前が挙がっている通り『クレオパトラ』チートコードは
1コストが多く、プレイ時除外で2枚生成されるようになる
リブートカードと無類の相性を誇ります。
複数枚積む必要はないですが、必ず1枚は欲しい!
というくらいのカードだと思います。
未来のロックスター(兎野 葵(ぎゃる☆がん だぶるぴーす))
『Vondara Vide』が仲間に加わらなかった際の強化担当です。
『Vondara Vide』とは少し発動条件が異なり、
あちらはリブートの元を使った時の発動なのに対し、
こちらはリブートで生成した後を使った時の発動です。
連続使用するカードはリブートカードである必要が無く、
また『アブソリュートカオス』があればほぼ無条件と化すので
ブースト値自体は『Vondara Vide』よりも低いですが、
結果で見ればほぼ同じかそれ以上にブーストを得られるカードです。
ブレイクザッパー(カツブシン(キズナコネクト))
効果範囲が直線貫通と優秀で、
なによりリブートカードのネックであるコストを自前で軽減できる
というのが偉いカードです。
コスト軽減条件は
序盤であればネオンカードで満たしやすく、
後半は複数枚リブート生成などで満たしやすいです。
序盤から中盤にかけてほどよく活用してくれる
カツブシンならぬイブシギンなカードです(上手い!)。
また、コスト-1ではなく"コストを0にする"なので
ルール等のコスト変動の影響を受けないのも高ポイントです。
コネクトチャージ(ツナガルド(キズナコネクト))
【リブート】テーマの細かく与える火力担当のカードです。
このカードがデッキに3枚あれば、素で使っても
デッキが一周する頃には最終的に31ダメージとなり、
(6→11→16→21→26→31)
このカードだけでも全てを持っていけるポテンシャルがあります。
ただやはりコストがネックで、
普通に使うと数ターン跨がないと効果を十二分に発揮できません。
コスト問題がなんとか解消できさえすれば強力なカードです。
忠義と共に!(インペリアル♀(ぼくらのキングダム))
【リブート】テーマの大きく火力を与えるカード担当です。
【リブート】テーマ自体はダメージ+を伸ばすテーマではなく、
大きなダメージとは若干かみ合いが悪いですが、
それでも何度もリブートを発動させれば青天井の強化は強力で
HP1000越えのエリート戦で如何なく効果を発揮してくれるでしょう。
このカード自体への強化優先度が低めなのも良いです。
他のリブートカードの強化を優先して立ち回りましょう。
アブソリュートカオス(キズナユニオー(キズナコネクト))
ステータス自体は『連撃』の8倍の数値を持ち、
攻撃範囲も命中した相手から×方向と、それなりに優秀なカードです。
ただし、このカードは
それなりに優秀どころか控えめに言ってかなりヤバいと言えます。
その理由は、
「バトル中、このカードはすべてのカード名を持つ」という一文。
この文章、パッと見初見ではかなりわかり辛い効果で、
「名前が同じだから何?」
「『コネクトチャージ』でダメージが増えるってこと?いいじゃん」
くらいの認識になってしまいがちです(僕がそうだった)
しかし、ディーヴァや『未来のロックスター』で解説した通り、
このカードを経由すれば全てのカードが同名カードの連続使用になる、
というのがこのカードの一番の強みなのです。
このカードと『Change the World』があれば
リブートのコスト問題はほぼすべて解決し
『Vondara Vide』か『未来のロックスター』があれば
バフ観点での立ち回りも解決する
(しかもこのカード自体にリブートが付いているため、
最低でも3枚のカードをつなげることが出来る)
という、まさにすべてをつなげる【リブート】テーマの王たる
『キズナユニオー』の名前にふさわしいカードと言えるでしょう。
レアリティがレジェンドではありますが、
高レベルの場でリロールしてでも引きに行きたいカードです。
また一応【リブート】テーマ以外にも以下カードやテーマでも
ちょっとだけ効果発動が狙えたりします。
(パッと思い浮かんだのを挙げただけなので、他にもあるかも)
・アップデート
・『俺のハートはぶっちぎりだぜ!』
・『ソルコネクト』
ディーヴァの同名カード~の条件
・『マヨイモリ』
・『らーびゅー♡』
・『恋し姫のキス』
相性の良いテーマ
・除外
言わずもがなです。
【除外】側もコストを払わず効果を発動でき、
【リブート】側も除外無効でコピーが生成される
これぞシナジーのお手本、と言えるくらい相性が良いテーマです。
・インストール
チートコードによって強さが大きく影響されるリブートにとって、
チートコードを付与する【インストール】はかなり相性が良いです。
『零崎カグヤ』のチートコード(『紡いだ友情』を生成)が
付与されたカードがあれば、積極的にピックしましょう。
リブートカードに付けばほぼデッキ完成と言ってもいいです。
・アップデート
リブートにより同名使用が狙えるため相性が良いです。
【アップデート】のコストの問題を何とかしないといけないのが
ややネックか。
・サーチ・コピー
リブートは"コピーを生成する"効果なので相性が良いです。
リブートカードをコピーしても
リブート2回発動が狙えるわけではないですが、
それでも強力なチートコードを付与して立ち回る【リブート】において
コピーそのものが相性が良い、というのはやはり事実です。
・0コスト
上で挙げたテーマ達とはやや違う気もしますが、
【リブート】はコストを下げて0コストでプレイすることが多く、
ブーストを上げて立ち回るテーマなので、同じくブーストメインの
【0コスト】とはかなり相性が良いです。
【0コスト】側で同名連続使用が狙いやすいのもポイントです。
というか【0コスト】が強すぎるので、
やはり、相性が良いとかではないかもしれないです。
まとめ
テーマのまとめでも記載しましたが、
付与されるチートコードに強さが大きく影響されるテーマです。
そのため、他のテーマ以上に、
戦闘後の強化が重要になってくるテーマと言えるでしょう。
上手くチートコードが付いた時は
他のテーマにないくらいの爆発力と爽快感を誇るテーマなので、
【リブート】の立ち回りが難しい、という人は
チートコードを意識して立ち回ってみると良いと思います。
また、
『クレオパトラ』チートコードが解禁されてからが本番
みたいな感じなので、可能な限り強化を進めていきたいです。
リブートカードは強化優先度やや高めですね。
皆様も是非、ココロドラァイヴ!からのキズナコネクトォ!からの
ファイナルリブート!
ご精読ありがとうございました。
おわり