トラウマ不可避の合否発表

私は18歳の期限切れ元jkです。
ど不便ど田舎の、ある町で暮らしています。

本題に入りますね
私は現在宅浪してます。
第一志望は日本医科大学看護専門学校でした。
それ以外は受けていません。
専門だからと別の学校も勧められましたが、私はどうしてもこの第一志望校以外は考えられず、他専門は受けずに宅浪という選択をとりました。
学校の評定は良いとは言えず、高1高2の頃は遅刻、欠席の常習犯で推薦も取れず、この第一志望校に一般で受験しました。
教科は、現代文と数I・A

国語は昔から得意で大好きだったので、テスト本番も満点近くが取れたと思います。

ただ、数学が壊滅的でした。昔から大の苦手で、先生に夏頃から個別で指導を受けていたのですが、本番で公式やらなにやらが飛んでいき、頭はパニック。
全ての問題文が異国の古代文字に変わったのか?それとも私の中身が異国の古代人と入れ替わったのか?
脳内で私はガンジス川を見つめていました。
その後面接では、よくできていると褒められる出来栄えだったのに、本番ではこらえきれず涙を流す始末。
絶対もう失敗したくない、落ちたくないの一心で気持ちが入りすぎた結果の涙だったと思います。

そして時は過ぎ合格発表日。
クラスメイトのA子とB子『学校で見ちゃいなよ!』『絶対受かってるって！』　
正直、あの時の私は、なんだかんだ人生どうにかなるゼ思考の持ち主だったので、みんなと一緒に見ることに同意しました。

あの時、家で見る。と断っていれば、地獄の空気にならずに済んだのに。

現国の時間、先生に相談し開示時刻でパソコンを開く許可をいただき、友達の席で一緒にみることに。
周りからも視線が集まる中、開示時刻12時15分。パソコンを開き、サイト読み込み完了。
合格者は以下の通り。PDFを読み込むと
13名ほどの受験番号が。そして友達と一生懸命に番号を探しますが、その中に私の番号は何度見ても何度見返しても、ありませんでした。

A子B子はずっと私の顔を見つめて、友達の1人は受験した本人じゃないのに私より悔しそうな顔で、涙目で、もう1人の友達はずっと私を抱き締め続けてくれました。
ななめうしろにいた男の子は『イエモン泣イチャウッテーw』と鳴き声を発していました。

ですが、私は人前では絶対泣きたくない主義(面接事件を脳内消去)のため、こらえ、とにかく笑顔でいつづけました。
そして昼食になり、別室で3人で食事をしていると、一通のLINEが。
見ると父から『結果どうだった？』の文字が。
教室では堪えられた涙が、その瞬間ぷつっと糸が途切れたように、溢れてしまいました。
その後の授業はとても受けられそうになく、早退し、父親に迎えにきてもらうことに。
その間保健室で待機していると、まさかの担任が登場。C子先生は来るや否や、『きてほしくなかった？』にやにやと発言。
強くうなずくと、頭を撫でられ『悔しいよね、けどあなたが頑張ってた事先生みんな知ってるから。その頑張りはこれからの人生絶対無駄にならないよ。とにかく今はゆっくり休みな。』
余計に涙が止まらなくなりました。悔しくて不甲斐なくて、また、なぜもっと数学を徹底的にやらなかったのか、後悔しました。

そして父が来て車へ。車内は重い雰囲気。
父は『人生そういうものだ』のひとことだけで、それ以外何も言わずに自宅へ行ってくれました。

時は過ぎ、今現在。
勉強は全く手付かず。
バイトは派遣で息を繋いでいます。
志望校は、引き続き同じ専門学校にしようとしたのですが、わざわざ浪人するなら良い大学に行くべきという意見もあり、今現在路頭に迷っている最中です。また就職にも迷っています。
とにかく自動車免許は取るべきと考え、3月に教習所に入所し、今月31日に免許センターで本免試験となります。

正直この記事を書いた目的は、私の心に引っかかった何かを吐き出したかっただけの自己満です。
境遇が同じような人、は中々いないと思いますが、もし共感できる所があったり、誰かの心に寄り添えてたら、すごく嬉しいです！

こんなに長い記事を最後まで読んでくれたあなた、飛ばし飛ばしでもここまで見てくれたあなた、すっ飛ばしでも見てくれたあなた、どんなあなたでも嬉しいです。見てくれてありがとうございました。🙇‍♀️

(ぜひコメント残していただけると歓喜の極みです)