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12_guni
手紙を配りたい娘
「おともだちと、せんせいがさみしいってなるから、おてがみ あげないといけないの」
先日帰宅した娘から、そんな話をされて、いいよ、どんな手紙にするん?と聞くと
「おりがみ がいいと思うの(`・ω・´)キリッ」
と言うので、じゃぁダイソーでも行くかね、とお買い物すると、何故か2種類の折り紙を買うと、譲らない。
ははーん、封筒用と便箋用か?と思い
レターセットにしたら?とレターセット売り場に行くと「わかんない!ちがう!」と否定され、なくなく2種類の折り紙を購入。
家に着くと、ハサミで折り紙を切り刻んでいる。本当に、切り刻んでいる…そして、切り刻んだ折り紙にシールを1枚ずつ貼り、紙袋(私が出来た手紙の入れたら?と渡した)に入れていく…あれが…手紙…?
どえらい量だぞ…どんだけ友達おんねん…と思いつつ、そういえば、娘から友達の話とか聞いたことないなぁ…友達いないと思ってたなぁ…いるんだ…?
一心不乱にハサミで切り刻む娘を遠巻きに眺めつつ翌朝、手紙が大量に入った紙袋を持っていそいそと教室に向かう後ろ姿に、なんか、絆風の何かが生まれてるの…か?という疑問符が浮かびつつ、頼もしいねぇ、と感じるのであった。
ちなみに、先生にもおともだちにも喜んでもらえた、らしい(娘談)です。よかったねぇ。
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