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残念なホール

2009年5月高円寺4大祭りの拠点として開館した杉並区立杉並芸術開館(愛称 座・高円寺)は車椅子利用者にとって最も愛のないホールの一つである。
❶1階エントランスより入ると車椅子利用者は広くない1台しかないエレベーターに乗り3階に導かれる。案の定車椅子席は1番前の首の疲れる席があてがわれる。
❷幕間の休憩時間は行きたくなくてもどうせ一つしかないであろう誰でもトイレを探す。
何とそれはB1にあった。一気に来館者の乗るエレベーターを待つこと数十分やっとエレベーターに乗ることができる。さっきまで行きたくなかった小用もいざ行きたくなってもこんな感じでは漏れてしまうと言う脅迫観念に襲われ用を足そうとトイレを見ると案の定塞がっている。勘弁してよと思いながら「皆のもの皆のもの」と言い聞かせながら順番を待つ。最近はベビーカーに加えてインバウンドの外国人も誰でもトイレを使う。
❸貴重な幕間の時間を無駄にしながらまたまた混雑のエレベーターに嫌な顔をされながら乗る。

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