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仕事やだって言える幸せもある

休職してからは半年超えて、退職してからは半年。働いていない期間が半年を超えてしまった。就職活動は勿論してる。何も決まらないまま半年。ハロワ行ったり面接行ったりする以外の日は昼まで起きられない。昼頃起きて、ヤニ吸って、猫撫でて、推しを拝む日々。


辞める前の私へ

すぐ再就職できるやろと舐めたこと言ってましたね。半年後のあなたは未だに無職です。専門職から事務職への転職はま〜じで上手くいきません。悠長にアニメ一気見できるのも今のうちです。

半年してばちばちに焦り出した私より


退職理由は、良くある人間関係。もう少し我慢できなかったのかな。辞めた直後はすごい爽快感だった。もうあの場に行かなくてもいいんだっていう。憧れてた東京での一人暮らしを辞めて実家に戻って猫吸って、ひどく安心したのを覚えてる。でもやっぱりもう少し頑張れたと思う。

辞めた時の私は、本当に世の中を舐めていた。「こうしよっかな〜って思ってる」なんて、友人に語ってた。でもそんな上手くいくわけなかった。求人も無けりゃ、応募しても採用されない。書類選考に通って面接してもお祈りされる。お祈りするな、採用してくれ。

自分が努力できないタイプなのは分かっていた。逃げ癖もすごくて、すぐ楽な方に行こうとする。適職診断はいつも芸術家。それでもなんとかやってこれたのは本当に奇跡だと思う。そんな風に生きてきたから、今回も期待してしまった。おバカにもほどがある。

なんとなく予感はしてた。高校受験も大学受験も就活も失敗しなかったから。どこかで帳尻合わせが来るのだろうって。誰かが言ってた。人生の幸・不幸の量は半々になってるって。誰だったかな。忘れちゃった。今がまさに帳尻合わせ期間なのだ。


TwitterのTLを見てると、「仕事やだな」「帰りたい」「やめたい」って言葉を毎日誰かしら呟いてる。それでもみんな辞めない。だって大人だから。辞めたらどうなるのかちゃんと現実が見えてるし、身体を壊さない程度の我慢がちゃんとできる人たちだから。

いつか友だち言われた。「辞める勇気がない」って。なくて当たり前だ。みんなちゃんと現実が見えてるんだもの。私のこれは勇気でもなんでもない、ただの無謀。もうどうしようもなく自分に腹が立つ。自分の幼さが嫌になる。

まあ嫌になったところで変われるわけではないんですけどね。どこまでもゴミ。

あ〜あ、仕事して〜。とりあえず次の面接頑張ります。


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