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幸せって何だっけ

最高の環境、最高の状況なのに、モヤモヤする!

仕事も家庭も上手くいってるような、いってないような。上手くいってる状況なのに、上手くいってないように感じる。

当時はまだ言語化もできず、ただモヤモヤして、ただ苦しかった。

仕事中にすごく感じてたのは、誉めてほしい!見てほしい!という気持ちが沸いて出てくる感じ。

こんなに一生懸命やってるし、能力も高いでしょ!認めて!と押し付ける何か。

幸福学の前野先生(の研究)と出会う

たしか、Yahoo!ニュースを読んでたんだと思う。

「幸福学」とか「幸せの4つの因子」とかってのを知った。
慶応大の前野隆司先生の研究。

直接読んだ記事ではないけど、このような↓↓話。

幸せの4つの因子を抜粋。
①「やってみよう」因子 → 「主体性」

②「ありがとう」因子 → 「つながり」
③「なんとかなる」因子 → 「ポジティブに考える」
④「ありのままに」因子 → 「本当の自分らしさ」

実は以前にも前野先生の記事を読んだことがあって、面白い研究だなーと思ったことがあった。

たまたま、夫が習ってる心身統一合氣道の会報誌に、会長と前野先生の対談記事が載っていて、ちょうど幸福学に興味を持ったタイミングだったので、すごい偶然!と思った。

その時はそのまま、それで終わったけど、わりと印象深かった。

ウェルビーイング診断と出会う

今回、モヤモヤするので、Google先生でいろいろ検索していたら、「ポジティブ心理学」という概念を知った。訳あって引きこもりのことをキーワードに検索してたと思う。

この辺りの本を読んでみたいなぁと思って、Kindleで本を探してみた。いくつか本のサンプルを読んでみて、本の購入をするかどうか…と検討してるうちに、また前野先生が現れて。というか、前野先生の著書がオススメに出てきまして。

以前に気になっていたこともあって、とてつもなく読みたくなったので、著書を購入して読むことにした。

今見ると、あぁ、私は幸せになりたかったんだなぁ、としみじみと思う。

本の中で前野先生が言い切る「誰もが幸せになる力を持っています」という言葉や、「人間万能仮説」という、とても前向きな仮説に救われて、ワークを実践しながら読み進める。

この本の中で、ウェルビーイング診断というのがあるよ、と書いてあったので、幸福度を数値で見れたら面白い!と思って、さっそく計測してみた。

本を読む前と読んだ後で、幸福度が上がってたらいいな、と思って。

実際、本を読んだ後に幸福度が上がってて、実践しがいがあるなぁと思った。診断テストの設問自体が、こういうことを意識したら幸せということなのかなぁと、具体的に「幸せ」とは何かを考えるきっかけになったと思う。

現状、かなり幸福度の高い状態だというのが、数値として目に見える形になったし、本に書いてあることを実践して、さらに幸福度が上がることも実感した。

煩悩という観点が出てくる

さて、それでも、私を見てほしい!誉めてほしい!という欲望はふつふつと湧いてくる。

あれやこれや考えてたら、目の前のことが上手くいかないような感じがして、これは煩悩なのか!という観点が出てきた。

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