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【企業分析】大塚ホールディングス 20200309

おはようございます、みっくんです😄

今回載せた写真は、和歌山県にある友ヶ島です🏝

この島は明治時代に日本軍(当時)により、外国艦隊の大阪湾への進入を防ぐ目的で、沖ノ島内5箇所と虎島に砲台や防備衛所が造られていました。そのため、大砲台や地下道などがいまだに残っているけど、植物に侵されていて、とてもノスタルジックな雰囲気になっていておしゃれなのでぜひ行ってみてください。ただ、一回の入島できる人数が決まっていますので、時間を気にして伺ってみてください🧐

さてさて、アメリカではやり始めている代替肉、日本企業も徐々に商品化を始めていますね。後々代替肉に関する記事も書こうと思いますが、今回は代替肉を商品化している大塚食品を所有している「大塚ホールディングス」の分析をしたいと思います💡

前回同様、簡単な会社概要、業績、株主優待、分析、見解の順でお話しします。

<会社概要>

大塚ホールディングスの企業理念は「世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する」というもので、グループ会社としては、大塚製薬、大鵬薬品、大塚倉庫、大塚化学、大塚食品などがあります。薬品、食品、化学という健康にかかわる領域を手広くやりつつ、流通も行っているのですね。理念に沿った業務展開を進めていて一貫性があります。今まで私が企業分析していた会社は1つの主力事業を持った会社ばかりだったので、毛色が違って面白いですね。

<業績>

大塚ホールディングスは12月31日が決算期なので、今回は2/14に行われた19年12月 決算短信をもとに分析していきます。

売上高:1兆3962.4億円(前年同期比8.1%増)

営業利益:1765.9億円(前年同期比63%増)

売上高、営業利益ともに大幅に増加しており、とてもよいようです。主に医療分野の売り上げ増がこの結果につながったそうです。

ちなみに大塚ホールディングス、医療系が売り上げの66%を占めており、食品系は30%程度のようです。薬品中心の企業だったんですね。

<株式優待>

まず配当金は1株あたり100円(前期50円、後期50円)で、株主優待としては、後期に3000円相当の製品がもらえるようです♪

<分析>

株価は3923円(3/6終値)で計算したいと思います。

PER=16.72倍、流動比率=2.24倍、配当利回り=(10000+3000)/392300 *100=3.3%

流動比率を見る限り、財務は健全ですね。PERと配当利回りを見る限りでは、それほど悪い値ではないので買ってもよいと思いますが、もう少し下がって買えると満足が感が高いなと思いました。

<見解>

いま、コロナショックで株価が下がっていますが、正直、大塚ホールディングスの事業はコロナの影響は小さいものばかりかなと思っています。このため、コロナ発生後株価が20%近く下落していますが、業績への影響が少ないのであればすぐに回復すると思うので現状でも購入するのはありかなと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました👏


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