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7月2日 オラ夏が楽しみ

・ぼくなつシリーズが好きなんです。最近また実況見返してる。夏になると見たくなる。その度に泣いてる。


・『ぼくのなつやすみ』シリーズ。1から4まで出てた。
1が出たのは2000年で、4が出たのが2009年。
1と2はそれぞれPSPでリメイクされてて計6シリーズ出てる。

・そこから11年間。待ったよほんとに。
ついに今月の15日、シリーズ?最新作
『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み ~終わらない7日間の旅~』
が発売されます!パフパフ~🎉🎉🎉(晩ご飯クイズ当てた時の音)


ぼくなつシリーズじゃないっぽいんだけど、プロデューサーはぼくなつシリーズ作ってた人だし。雰囲気もそっくりそのままぼくなつだし。

クレヨンしんちゃんも好きなので楽しみすぎる~!!



・ぼくなつシリーズはどれも8月1日から8月31日までの1ヶ月間、親戚の家に預けられた小学生の話。

舞台はシリーズによって異なるが、1970年~80年くらいのド田舎。シリーズ順に群馬、伊豆、北海道(ニセコあたり)、尾道だったかな。

昭和のレトロな風景がリアルに描写されていて、今の言葉で言うと「エモ」の塊。その時代に生きていなくともビシビシ感じる懐かしさ。ノスタルジーの暴力。



都会から急に田舎で過ごすことになった主人公『ボク』くんは、夏休みを思い切り楽しむ中で自然や人との交流によって大人になっていく。

近所の子どもと虫相撲で遊んたり、海で泳いだり釣りをしたり。朝のラジオ体操とか自由研究の昆虫採集なんかも。



最初はよそよそしかったボクくんも、次第に溶け込みすっかりその町の住人に。別れのシーンは号泣すること間違いなし。


特に人気があるのはぼくなつ2のストーリー。
これ脚本書いた人天才かって思うくらい完成されてる。
複雑な家庭環境、長年のすれ違いの恋、お盆の幽霊、ロケット打ち上げ、親の愛情、そして島を揺るがす大事件…全てが複雑に絡み合って全部繋がっている。
言葉で説明しにくいから実況だけでもいいから見て欲しい。ほんとに。そして泣け。


・自分でプレイしたのは2だけで、当時小学生だったから普通に楽しいゲームだなーとしか思ってなかった。

4年前ゲーム実況者がぼくなつを実況していて、惰性でなんとなく見てたらめちゃくちゃ感情移入しちゃって、ボロッボロに泣いてしまった。

あれ、こんなに気持ち動かされるゲームだっけ。とその時ようやく気がついた。

大人になってからやるゲームだわ。
当時のCMも「かつて子供だった大人たちへ」みたいなキャッチコピーが付いてた気がする。


・なんでだろう、考えてもよく分からないけど自分がボクくんになった錯覚がある。
ほんとに最初は他所の家に預けられた感覚で、周りの大人にちょっと遠慮しちゃったり。
友達と遊ぶうちにめっちゃ仲良くなって絆を感じたり。
まるで自分が昔体験したかのような懐かしい気持ちになる。
実況で見てただけなのにね。

エンディングは3が1番好き


・だからこそ、今度のオラ夏に感動できるかが不安。
クレヨンしんちゃんのキャラが確立されすぎていて、感情移入できるかな…と。

ボクくんはリアルに小学生で、誰しもボクくんと同じ体験をしたり感情になったりしてるからこそ感情移入しやすいんじゃないかと思ってる。
その点で言うとしんのすけは異端だし、もう性格もガチガチに作り込まれているから、自分を重ねるのが難しいんじゃないかなと思う。

クレヨンしんちゃんはクレヨンしんちゃんで当然感動できるし、絶対楽しいんだろうけど。
「エモ」で泣けるかな…。期待されてるだけちょっと不安。

あとクレヨンしんちゃんらしいハチャメチャ要素。今作は博士の研究で恐竜が蘇るとか。

「こういうのじゃないんだよ…」とか「これぼくなつでやる必要あった?」みたいなことにならなきゃいいけど…。と1ファンとして心配しております。

まあ楽しみ過ぎるが故の不安だと思うので、周りの感想に流されずしっかり楽しみたい!やるぞやるぞ!


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