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とにかく小金持ちになりたい

とにかく金が欲しい

とにもかくにも金が欲しいなぁ、と思っている。

どのくらい欲しいかというと、3LDK以上の都市部で便利な場所にある小綺麗なマンションを購入し、家族とペットを迎えて、月30万円水準の生活費を維持できるくらいの金がほしい。

移動手段にこだわりはないので、車はいらないかな。装飾品も特に好きじゃない。美味いものとお酒は好きだから、そういったものは楽しめるような余裕がほしい。贅沢だ。

仕事は別に嫌いじゃない。過度な労働は嫌だが、自己実現の手段の一つだと思う。現時点で今の会社に不満はない。待遇も割りと自分に見合っている。ただ、自分で働くのかどうか取捨選択の権利は保持しておきたい。それにはやはり金がいる。

不自由しない生活と安住の地があって、さあこれから何をしようかななんて考えられる自由さ。コレだ。コレを求めて小金持ちになりてえんだ。大金持ちじゃなくていいから。

とにかく金が手に入らない

ところが、なんだか知らないがお金が手に入らない。

まずは人的資本と引き換えに、大企業様に賃金をいただいている。これは結構な額だ。これまでの人生経験や努力と金銭の交易結果としては、まあいい方だと思う。でも、なぜかこの金額だけじゃ小金持ちにはなれないらしい。学生の時はこの企業に入れれば安定じゃ、と思ってたけど、依存先が会社になっただけだった。これは地雷系メンヘラ少女がホストにガチ恋するようなもので、安定ではなく依存であることを知った。これは結構な衝撃だった。これはマジで教育課程に組み込むべき内容3選に入るだろう。

だから流行りの副業とやらをはじめた。今の会社にはそこそこ満足してるから転職は無し、起業はなんか怖いというマインドブロックがえげつなくて踏み切れない。なれば、とリスクの低そうな副業をはじめた。

副業は驚くほど成果が得られていない。人的資本の投入が圧倒的に足りてない。成り上がりストーリーを期待した読者の方には申し訳ない。

ここは異世界ではないので、ステータスオープンもできないしチートも付与されていないらしい。とにかく地道にやっている。動画編集とか好きだったのでちょっと受注してみた。フリーソフトでは将来のスケールは期待できない。有料ツールが必要だと思ったが、ランコスが比較的高い。なによりその時受注した案件の時給はなんと100円を割った。これは営業の問題だと思うが、なかなか難しい商売だと悟った。

色々試して、ブログに落ち着いている。理由は2つだ。1つはシンプルに文章を書くのが好きで、コンテンツを作ること自体が汎用的なスキルアップになると思った。2つめは本業側がそれなりに激務なので、時間の切り売りをするにしても納品の締め切りがないのは大きかった。半年かけて20記事に到達しようとしているが、アドセンスには合格してないし、もちろんアフィリエイト収入は得られていない。

つらつら書いたが、結局サラリーマン稼業でしか稼いでいない。いまだに地雷系メンヘラ少女としてストゼロにストローキメて推しに翻弄されてる状態である。

小金持ちになるのは中々大変っぽいと痛感している。

とにかく金儲けの道は怪しいやつばかり

SNSによれば、結構金稼ぎの方法を教えてくれる人たちがいる。なんか初月5万稼げたり、お金を預けたら利回り20%になったり、とにかくまあプロフや固ツイ経由でLINEに誘導される。いやこれ絶対ネットワークビジネスとか教材販売とかとにかくそういうヤツやん、と関わらないようにしている。

もし本当に親切心だけでちょっとの費用だけであなたを金持ちにしてあげるよ~なんて聖人がいれば私としても大変嬉しいのだが、まあ社会はそんな風にできてなさそうだし、そんなシステムがあっても私個人には回ってこなさそうな気がする。まあそんなものだろう。

ところが聖人はYOUTUBEにいた。金持ちになるにあたって私が教祖としているリベ大の両学長だ。考え方が全体的にバランスよい気がするのと、両学長ご自身のコンテンツ内でマーケティングを仕掛けられていないと感じられるので、聖者の行進に参加することにした。まあ色々思惑はあるかもしれないが、少なくとも私は両学長を聖人認定した。

ただ一方で怪しいな、とも思っている。聖人認定したなら十字架掲げて地獄までお供せんかいとご指摘いただきそうだが、聖人と認定しているからこそに訝しんでいると思っていただきたい。つまるところ、「聖人は聖人たるゆえんで金を持ち、私はただの私でしかないのでは?」ということだ。すげえ冗長に書いたけど、私のスキルでは副業で金を稼げんのではないかという疑問だ。

これは結局のところ、どこまでいっても成果を挙げられない理由を、別にところに求めていることに他ならない。努力不足だったり、方向性が間違っている可能性もある。もしかすると教祖の教えが間違ってるのかもしれない。間違ってるといわなくても、私には合わないのかもしれない。だが、それを判断できる者は将来の私以外にはわかりようがない。

そういうわけで、私は自分の判断すら疑うハメになっている。だが、今のところ最適解は両学長のマインドセット以外を知らない。その道を信じて少しずつ歩みを進めている、はずだ。

とにかく頑張ることをやめない

今日こんな文章を書いたのは、こういった副業界隈のtwitterアカウントが140字にアフィリエイターとしての矜持と下心を大量に投下しているのを見て、なんだかたまらない気持ちになったからだ。

私は少なくとも彼らのようにアフィリエイト収入等で生計を立てる道を目指している。副業として身を立てるには、もしかすると彼らのように少しばかり説教臭いアカウントを運用しなければならないのかもしれない。

あるいは、それこそがブランディングでありマーケティングであり、アフィリエイターの真実なのかもしれない。先行者のそういった運用を、私のブログやSNSに取り入れる必要があるといわれれば、商業的には理に適っているのかも。

ただ、できればそういう振る舞いはしたくない。なんかヤダなぁと思っている。

現在、私のブログ運営は記事を書くのに必死で質・量ともに不足している。Google先生からは常日頃、有用性が低いコンテンツであると印を押されている。SNS同時運用なんてもってのほかだ。サーバー代等のコストで当然赤字。なんだか恰好だけを気にして稼げない典型な気もする。金儲けに対する情熱が足らないのでは?という考えも頭をよぎる。

だが、自分が推したいものをきっちり顧客に届けて、購入してもらう。この形は維持したい。できるかなぁ、もし推してなくても紹介したら100万って言われたら紹介しちゃうかもなぁ。まあええわ。今はそう考えてる。とりあえず記事を書き続けましょうかね。

あー、とにかくお金が欲しい。

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