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夏祭りセリフ集【ストーリー仕立て】

【セリフ1】
ーシチュエーションー
幼馴染の男の子が大好きだけど素直になれない女の子。夏祭りを前に親友の子にとあることを言われて悶々とする

「はぁ……もうすぐ夏祭りかぁ。親友はこの機会にアイツ誘えとか言うけど……直に誘えたらこんな苦労しないっての………」


【セリフ2】
ーシチュエーションー
幼馴染の女の子が気になる男の子。夏祭りを前に約束してた友達から電話がかかってきて………

「はっ?彼女と花火見に行くから……ってお前マジかよ。友達より彼女さん取んのかよ。え?代わりにアイツ誘え……てなんでアイツが出てくるんだよ。別にそんなんじゃねぇから」


【セリフ3】
ーシチュエーションー
夏祭り当日。浴衣を着て準備万端の女の子に母親が声を掛ける………

「あら。そんなおめかししてどこ行くの?あっ!もしかして夏祭りデート?いいわねぇお相手はあの子かしら……てもうそんな怒らなくていいじゃない。ほら、可愛い顔が台無しよ」


【セリフ4】
ーシチュエーションー
夏祭りの会場である神社の鳥居の前。ちょっとだけ遅れた女の子が男の子を見つけて駆け寄る………

「やっほーお待たせぇ。ごめんね着付けに時間かかっちゃって。で、どうどう?可愛い?……ちょっとなによ別って。今日くらい褒めてくれてもいいじゃん………」


【セリフ5】
ーシチュエーションー
合流し夏祭りの輪の中に入る二人。その中でこれからどうするのか訊かれた女の子………

「え?もちろん出店完全制覇するに決まってるじゃない。焼きそばにたこ焼きにイカ焼きに、リンゴ飴にチョコバナナに綿あめに、金魚すくいに的当てに型抜きも。全部回り尽くすんだから!」


【セリフ6】
ーシチュエーションー
彼氏と夏祭りに来ていた女の子の親友。ふと目をやると例の二人の姿が見えた

「あれ?あそこにいるのって……あ、コラ駄目だって声掛けちゃ。なんでって……はぁこの鈍感バカは。いいからほら早く行くよ」


【セリフ7】
ーシチュエーションー
祭りを楽しんでいると、男の子は女の子の歩き方がおかしなことに気付く

「うん?どうした歩きづらそうにして……て、下駄の鼻緒切れてるじゃんか。仕方ないなぁ。ほれ、おぶってくから乗れ。え?何言ってんだよ俺だって恥ずいに決まってるだろ。いいから早く乗れって」


【セリフ8】
ーシチュエーションー
夏祭りの舞台になっている神社。本殿の中にはここで祀られている神様がいた

「なんじゃ騒がしいのう……おっと、今日は夏祭りとやらの日じゃったか。五月蝿いことこの上ないが……まぁたまにはこんな日もあってよかろうよ」


【セリフ9】
ーシチュエーションー
夏祭りも終わりに差し掛かる頃、女の子は決心するのだったが………

「夏祭り、すごく楽しかったねぇ。最後の花火もキレイだったし……ね、ねぇ。あのさ?あたしね。貴方の事が(花火の音)……てちょっと花火ぃ!終わったんじゃなかったのぉ!!!」


【セリフ10】
ーシチュエーションー
家に帰ってきた男の子。自分の部屋にて今日のことを振り返る

「はぁ……疲れたぁ……でもなんだかんだ楽しかったし、悪くなかったな。でも最後のアレ、花火の音であまり聞こえなかったけど多分、そういう事だよな………っ!ダメだダメだ!寝て忘れよう!うん」


【セリフ11】
ーシチュエーションー
夏祭り後、いつもの姿に戻った神社にて神様は思う

「やっと静かになりおったか。たまになら良いとはいえ、さすがに本殿に土足で上がられるのはのう。報いとしてちゃんと呪っといたが。……しかし、あのあじさい柄の浴衣の娘、もしやあの時の………」

【セリフ12】
ーシチュエーションー
時は遡って初詣。あの神社で女の子は願い事をする

「(今年こそ、コイツに対して素直になれますように)ふぅ。え?何をお願いしたかって?あー……ほら。家族が今年1年健康でありますようにって。うん」