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「東東京市2023 @コパックギャラリー」イベントレポート#12

こんにちは!インターンの西です。

10月13〜15日に開催された「東東京市2023」に出店をしたのでレポートします。


今回も、台東区・浅草橋にあるアパレル什器メーカーの日本コパック株式会社ビル1階のCPK GALLERYと前面道路・JR高架下にて開催され、厳選された商品の販売や、東東京市限定のワークショップが実施されました。

1. イベントの概要と結果

東東京市2023

東東京市は、“あたらしい活気 ”を作っていくマーケットイベントです。
様々な職業が生まれた江戸時代、尿や灰を売ったり買ったり、一人相撲を取ったり。
知恵を絞り仕事を生み出そうとする力が、粋になり、カルチャーになり、生活や町が活気づけられたに違いありません。
江戸の香りが残る柳橋を中心に、多種多様な出店者と一緒にあらたに盛り上げていこう、という熱い思いが溢れています。出店者だけでなく、そこに足を運んでくださった方も参加者となって交わることのできる場から、生み出される新たな価値を体験できるものでもあります。

イベント名の東東京市は西東京市の対義語。東東京市(し)ではなく(いち)。東京都の地図を見たときに東東京は右側に位置する為、ロゴの右半分が大きくなっています=盛り上げたいという意味がこもっています。

日本コパック株式会社 ウェブサイトより

2020年度、2022年度に続き、3度目の出店となる今回。
1度目の出店に引き続き、東京都内の有志メンバーで布帽子やはぎれ・廃棄された服で雑貨やぬいぐるみなどを自由に楽しく製作するfuku labさんと協働出店し、57,300円の売り上げがありました。 

この売り上げから43,000円を、がん患者に影響を受けるすべての人を支援する認定NPO法人マギーズ東京」に寄付します。

ご来場、ご購入いただいたみなさま、ありがとうございました!

2.  Tシャツをイベントフラッグに活用

今回、東東京市のご担当者から提案があり、イベントフラッグに活用するためのTシャツを、ロイダッツから30枚ほど提供させていただきました。
同じく東東京市に参加され、東東京市のポスターやサインなどをデザインされたグラフィックデザイナーの諸橋拓実さんにより、Tシャツへ「シルクスクリーン」を施してもらいました。「東東京市」というロゴとシンプルな緑のラインが入ることで、とてもスタイリッシュな印象です!前の姿も残しつつ、新しく生まれ変わっていく、まさに東東京市を思い起こさせるような、ぴったりなデザインアイデアだなと思います。

Tシャツフラッグ

ロイダッツではコーヒー豆の入っていた麻袋をリメイクした巾着袋など、アップサイクル商品に特化した販売を行いました。
fuku labでは、はなふきんやブローチ、帽子、ビーズのアクセサリー、ぬいぐるみ“BUSACO”など、それぞれの作り手のこだわりと愛の詰まった、素敵なものが並べていました。

ロイダッツ & fuku lab ブース

3.  実感したこと

会期中、fuku labのメンバーの方と、主にアクセサリーのデザインについてお話をする機会がありました。
”どういったものが若い人にも手に取ってもらえるか”と試行錯誤していらっしゃる様子で、私自身が感じたことをお話しさせてもらいました。
このように、出店者同士でも対話が生まれ、今あるものをどうしたらもっとより良いものにしていけるか考えることは非常に大切だと感じましたし、手に取ってくださる方のことを想像してモノ・モノづくりを届ける、という姿勢に学びがありました。

会場はそれほど規模の大きいものではありませんが、端材をパッキングしてアクセサリーを作るなどワークショップ型の店舗もあり、親子連れの方や年配の方まで、いろんな世代の方が訪れている様子が見られて、誰もが見て、触って、そして体験して楽しめるイベントだと感じました。

工場から生まれる【産業の端材】などを基に企画・制作を行うPALABさんのブース

Loidutsの活動はこれからも続いていきますので、
引き続き宜しくお願い致します!

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