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最初の病院 血液検査

やっと重い腰を上げて病院に行くことにしました。足や顔の浮腫(むく)みまでなら我慢していたと思いますが、さすがに手の浮腫みは仕事に支障をきたしていました。小さなタイルを使った物作りなどが本業なので、指先が思うように動かないことは厳しい状況です。
普段の生活でも、指が痛くてビール瓶の蓋が開けられない、水道栓が回せない、箸をよく落すなどなど、不便が増えてきていたのでなおさらです。

さて意を決して病院に行くことにしたのですが、どこの病院に行けば良いのか分かりません。ましてや受診科は何が最適なのか。症状は手足顔の浮腫みです。本当は総合病院が良いのでしょうが、診療制度が変わって最初から総合病院に行けなくなりました。(行くことは出来るみたいですが、診療報酬が高額になるようですね。)ましてやここは奥多摩なので東京都と言っても病院は奥多摩病院と古里診療所の2か所しかありません。奥多摩病院は少し遠いのと一応!?総合病院なので、家の近所にある馴染みのある古里診療所に行くことにしました。

先生(この診療所には医師は一人しかいません)に症状を告げると胸部のレントゲンと血液検査をすることになりました。レントゲンでは異常は無いとのことでした。血液検査の結果は1週間後です。

1週間後の検査結果では特に異常な数値は無いとのことでした。そこで追加で尿検査もしたのですが、こちらも異常なし。と言うことで先生の判断は、「不調が続くようならまた来て下さい」で特別に薬も治療も無しでした。

え、こんなに悪い症状が出ているのに、異常なしですか。

誰しもそう思いますよね。僕もそう思いました。
言えば原因が分からないから治療方法や薬も出せない。なのでもっと悪くなったらまた来てね、と言うことです。

セカンドオピニオン
これしかありません。でも何処でどうやって!ここからが思案のしどころでした。続きは次回に。

今なら分かりますが、血液検査は万能ではありません。と言うか検査する項目は医者任せなのです。全ての検査をするわけではありません。検査数が増えれば費用も高額になりますからね。結局先生が病気の当たりをつけて、必要そうな検査を指定するのです。と言うことは先生の見立て次第と言うことになります。
セカンドオピニオンが大切なのは、自分の病気に合った先生に出会える機会を増やす上ではとても大切なのです。

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