このイラストを描く理由を語る vo.1
久しぶりに投稿しようとしたのは、きまぐれです。
きまぐれに、noteをタップして早々、自分のプロフィールを見ると、自己紹介が目に飛び込みます。
いつこの自己紹介を書いたか覚えてません。
その頃のなにか悶々とした、前に進むために無我夢中だった自分に、出逢ってしまいました。
今日はそんな、過去にnoteでナニモノかになりたかった『ワタシ』へと、いまだに文に起こしえるようなまとまった面白いテーマがなかった今の私からの、イラストと少しの話を書いていきましょう。
#1 まだ旅の途中だから大丈夫
まずは、この1年であなたは成長したかというと、根本的に成長してない。このnoteから影響を受けたこともあんまし思い出せない。
周りの環境はもちろん変わった。結婚後、子供が産まれて生活がガラリと変わり、ときに慌て、ときに情けなく泣き、こんなことで心が満たされるのかと笑えるくらい幸せを感じるようになった。
つまりは、noteを習慣的にインプットの場にするにしても、アウトプットの場にするにしても、なにも人生は変わらなかったんじゃないか?と疑うことになる。というか考えることすら、ない。
しかし、また戻ってきた。
でも今度は、少し様子が違う。自分のためにやろうとか漠然としたものじゃなくて、ナニモノになろうとかでもなく
誰かのためにこの想いを残すことが目的となって戻ってきた。
今回は、過去に何のためにかボンヤリしていたナニモノかになりたかった『ワタシ』に伝えたい。まだ旅の途中だから大丈夫だよと。きっとずっと旅の途中だけど。
せめて、旅のひとつひとつを優雅に丁寧に歩んで、気が向いたら誰かにその想いを伝えるように手紙を書くよ。
手紙じゃなくて、丁度いいやつあるじゃんっていう適当な気持ちで向き合うよ。
#2 本当は理由なんて後付けだから
この絵なんだけど。まずは先に謝ろうと思う、ごめん。
昔の自分に対して、一生懸命に描いてないんだよね。
そんなの描けるわけない。なんだよ、昔の『ワタシ』にって。
適当に描き始めたんだよ。適当にハッチング帽子被ってて大きな袋を担いでて、革靴履いて、どっか行こうとしてる。
でも、描き終えたら意味をつけたくなったんだよね。それで都合よくnote開いて、昔の『ワタシ』がいたんでプレゼントしたという感じでした。
そんなこというと台無しになるけど、そんなもんかもよ?てゆう話ではあって最後まで聞いてほしい。
とりあえず理由なんて関係ないけど『描きたい』から始めたものって『描ききる』からすごいんだよ。その次は、それだけで満足なはずなのに、なにか意味をつけたくなるんだ。それがなにかの役に立つと思いたいから。
文章を書くのが得意でもない、プロを目指してるわけでもないあなたが、『誰かのために』文章を書くというのは全然賢いやり方ではないからやめた方がいいかもしれないと言う話です。絵もそうで誰が得するのか真剣に考えてみるといいかもしれない。
結局は自慰行為かもしれない。
#3 自慰行為ではないと言い切れ
とても難しい。相手がいることなんだと改めて思い知る。この言葉はとにかく昔の『ワタシ』に刺さる言葉ではないかと確信して使いました。
だって、昔の『ワタシ』だから。
自慰行為ではないと言い切れるか?
それが今でも私のものさしであると言い聞かせている。
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