【本の記録】松村圭一郎『はみだしの人類学 ともに生きる方法』
先日、図書館の蔵書検索で「人類学」といれると、一番最初に出てきたのが『はみだしの人類学』だった。2020年春に出版されたばかりの本だし、「人類学」を冠しているし、人気のシリーズでもあるから蔵書検索もビビッときたのだろう。しかし、その日はすでに[貸し出し中]だったため、予約をして後日借りた。
人類学への入門書、というよりは、導入本だ。これを読んでから、気になったら巻末のブックガイドを参照して入門書→教科書→→→と読み進めるといい。
読んで欲しい対象としては、まずは高校生。文