『女の園の星』×ロロ「いつ高シリーズ」──青春劇を脱構築し、無限に拡がる“想像力”を描く2作
男性と女性、先生と生徒、登校と不登校、中心と周縁など、学校という空間はあらゆる緊張的な二項対立を孕む場所であり、また、それを描くフィクションもその権力構造から抜け出せずにいた。しかし、2021年に作られる青春劇はその構造を解体する。マンガ『女の園の星』と演劇「いつ高シリーズ」がスケッチする青春の可能性を、希望的想像のもとでレビューする。
ポップカルチャーレビュー「笑いの二点透視」
「笑い」をテーマに、映画やドラマ、小説、マンガ、漫才、コント、演劇など、あらゆるポップカルチャ