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著者が語る!!!

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ヘッダーは、私の代表作「限界シリーズ」3部作。ここでは、これまでに上梓した著書・翻訳・連載・記事に関連するコメントやインタビューを紹介します。とくに、現在では入手し難くなった新聞… もっと読む
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記事一覧

著者が語る:正しい「認知バイアス」対処法

「農業協同組合」(JA: Japan Agricultural Cooperatives)が、地域農業の担い手やJA青年部員…

高橋昌一郎
9か月前
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著者が語る:「悪夢の数学――不完全性定理」

『NEWTON』の2023年7月号に、私の監修による「悪夢の数学――不完全性定理」が掲載された。執…

高橋昌一郎
10か月前
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著者が語る:『フォン・ノイマンの哲学』――アメリカを愛した悪魔!

2021年2月に上梓した『フォン・ノイマンの哲学』では、20世紀を代表する天才のなかでも、ひと…

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著者が語る:『理性の限界』が「必読の科学書100冊」に選ばれました!

発売されたばかりの『Newton』9月号の特集は、「一生ものの教養が身につく――科学名著図鑑」…

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著者が語る:<本がすき。>『20世紀論争史』第1章!

『20世紀論争史』は、20世紀に生じた多種多彩な論争について、「教授」と「助手」がコーヒーを…

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著者が語る:史上最高の天才、フォン・ノイマン「人間のフリをした悪魔」の素顔

『20世紀論争史』は、20世紀に生じた多種多彩な論争について、「教授」と「助手」がコーヒーを…

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著者が語る:「大安」「仏滅」を信じてはいけない明確すぎる理由がわかった!

今も多くのカレンダーや手帳に「大安」や「仏滅」といった、いわゆる「六曜」が記載されている。この「六曜」が、まったく根拠のない「迷信」であることは、2016年に上梓した『反オカルト論』で詳細に説明した。 この主旨を、光文社のFLASH編集部がわかりやすく要約した「『大安』『仏滅』を信じてはいけない明確すぎる理由がわかった!」という記事を紹介しよう。 より厳密に出典を挙げた解説は、次の記事をご参照いただきたい。お楽しみいただけたら幸い! 関連記事#エッセイ #コラム #読書

著者が語る:コロナ禍だからこそ、私たちは科学を諦めてはいけない!

いよいよ明日、2021年3月16日発売の最新刊『20世紀論争史』(光文社新書)では、「現代思想の…

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著者が語る:第2次大戦中の日本は、なぜもっと早く降伏しなかったのか? ――ソ連の…

『フォン・ノイマンの哲学』は、20世紀を代表する天才のなかでも、ひときわ光彩を放っているジ…

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著者が語る:ゲーム理論を生み出した天才ノイマンは、経済学も根本的に変えた ――コ…

『フォン・ノイマンの哲学』は、20世紀を代表する天才のなかでも、ひときわ光彩を放っているジ…

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著者が語る:京都への原爆投下を主張したノイマンの「悪魔性」と「虚無感」――生きて…

『フォン・ノイマンの哲学』は、20世紀を代表する天才のなかでも、ひときわ光彩を放っているジ…

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著者が語る:フォン・ノイマンの天才すぎる生涯―― マッド・サイエンティストの素顔…

1957年2月8日、ジョン・フォン・ノイマンは53年の生涯を閉じた。つまり、本日はフォン・ノイマ…

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著者が語る:『反オカルト論』<矢作直樹氏のスピリチュアリズム>!

『反オカルト論』は、「非論理・反科学・無責任」な妄信を「欺瞞=オカルト」とみなす一方で、…

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著者が語る:『パラドックス』<解決法>!

私が「監訳」を担当した『パラドックス』(ニュートンプレス)を紹介しよう! これは実に興味深い書籍である。 著者は、ロングアイランド大学哲学科教授のマーガレット・カオンゾである。彼女は、バーナード大学哲学科卒業後、ニューヨーク市立大学大学院哲学研究科博士課程修了。専門は、言語哲学・パラドックスの哲学。アメリカで新進気鋭の哲学者として知られ、彼女が初めて一般向けに執筆した本書は、この学界で定評のあるマサチューセッツ工科大学出版局(MIT プレス)から発行されている。 本書の特