パグの文太
こんにちは、ヨーダです。
うちには13才になった愛犬がいる。
昔は全身つやつやの真っ黒だったのに、今では白髪まじりのおじいちゃんになってしまった。寝ている姿がとくにそう。
そんなおじいちゃん犬が肺がんと診断をされたのは昨年。
痰が絡んだような咳というのか。始めは咳とは分からなくて、喉に詰まったのかと思った。
でも、一回だけじゃなくてその後も見かけることが増えていた。
そのうち、夜中に続けて咳こんでいたのを見て、受診の時に先生に伝えることに。
もともとアレルギーがあって、甲状腺の数値も悪かったため、毎月薬をもらうために病院に連れて行ってたからその時に診てもらった。
念の為…とレントゲン撮ってもらったおかげで咳の原因が分かった。
けど、手術をするには高年齢だ。
ネットで探ってみるも、良いイメージがない。
痛い思いをして、もしかしたら成功するかもしれない。でも二度と起きないかもしれない。
年齢もだけど、ただでさえ短頭種にはリスクがある。
少しでも長く一緒に過ごしたい。
かわいそう?ひどい?
どの選択をしても、結局は人間の勝手だと思う。
実は以前にも誤食で手術をしている。
足腰が弱くなって、お気に入りのソファーにジャンプはできなくなった。
目も白内障でほとんど見えていない。
けれど食欲は変わらず旺盛で、足をもつれさせながらも走ってくるほど毎日おやつを楽しみにしている。
だからか、体重も減っていない。
結局手術はしなかったけど、
今日も文太は生きている。
正解は分からないけど、これが私たちの選択です。
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