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夏といえば、やっぱりホラーおススメホラー映画!

トラウマ級の最恐作品やストーリーが面白い作品をご紹介させていただきます。

洋画・邦画で大きく毛色が異なるジャンル「ホラー映画」。おぞましいモンスターが突然出てきたり、不気味なほど静かに物語が進行したりと、作品によってさまざまな”恐怖”があります。

そこで今回は、ホラー映画のおすすめタイトルをご紹介。スプラッタシーン満載のグロい映画や、初心者向けの人気作まで幅広く掲載しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

呪怨 – 清水崇

一度立ち入ればもう、逃れられない

『リング』と並び、日本のホラー映画として非常に有名である『呪怨』。誰しもが普段入る場所に幽霊が登場するため、トラウマになったという声も数多く上がっている作品です。複数の登場人物に焦点が当てられるオムニバス形式でストーリーが展開されるのが特徴。鑑賞後、思わず家中を確認したくなるような怖い映画が観たい方におすすめです。

仁科理佳は、ある福祉センターでボランティア活動を行っていました。いつものようにセンターを訪れると、休んだ社員の代わりとして、介護の仕事をしてほしいと頼まれてしまいます。はじめはやんわりと拒否していた彼女ですが、社員の強引な話し方に飲まれ、断りきれず引き受けることに。要介護者の自宅に向かうと、そこには草木が伸び放題で長い間整備されていない一軒家がありました。どこか不気味な雰囲気があり、物怖じしていた理佳ですが、勇気を振り絞って中に入ります。

部屋は、ゴミや衣服などが散乱しており、ひどい状態。物音がするほうへ向かうと、老女・徳永幸枝が倒れ込んでいました。トイレにも行けず、尿が染み込んでしまった布団を片付け、幸枝に話しかける理佳。しかし、抜け殻のようになっている幸枝からは、何の反応もありません。仕方なく掃除を進める理佳。2階に上がると、頑丈に閉められた押入れから引っ掻くような音が聞こえてきます。恐る恐る開けると、そこには黒猫と、傷だらけの少年が閉じ込められており……?

続きが気になる方はみてください。

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