見出し画像

出産予定日まであと3日(39w4d) 離乳食ならぬ補完食とは

あっという間に予定日まで3日。
正直38週くらいで産まれると思っていた。し、産まれるつもりで産まれたら忙しくなるぞ!と心構えしていたので、ちょっと手持ち無沙汰感というかなんというか、、、

今しかないお暇期間を楽しもう。
ということで、少し気は早いが「補完食」の本を読んでみた。

実は管理栄養士なので、離乳食や食育には少し興味がある。
また、このあたりの分野は何となくおばあちゃんの知恵袋が伝え続けられている、ということもありがちなことを知っているので、この機会にしっかり学びなおしてみたいと思っていた。

わかったこととしては、「補完食」≒「離乳食」ではあるが目的が違うということ。
離乳食は液体のミルクしか飲んでいなかった子が固形を食べられるようになることが主な目的。補完食は生後6か月ごろになるとミルクだけでは不足してくる栄養素があるのでそれを補うことが目的。
具体的に不足してくる栄養素としては、まずは鉄。次いでエネルギーやカルシウムなどが挙げられる。鉄の吸収をよくするためにタンパク質やビタミンCの同時摂取も有効。

推奨される食材としてはざっくり下記。
・お米、お粥は必要以上に薄くならないように
 (薄い=大量に食べないとエネルギー不足しがち。でも胃のキャパはない)
・レバー(ビタミンAの過剰症に注意なので毎食はNG)
・赤身肉、赤身の魚
・アレルギーに注意して少量ずつ卵黄、フルーツ
・摂取可能な月齢になったら鉄の補助食品
※形態は離乳食に倣ってすりつぶしたりブレンダーしたりするとよい

驚いたのが、魚は白身魚から始める根拠や10倍粥から始める根拠は、私が読んだ本の中では見当たらない、ということ。何となく体に優しそうだけど、目的が違うと食材を選択する基準も変わるのだな、と感じた。
まだまだ先の話ではあるが、勉強になった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?