APEC首脳会議の開催地ペルーの首都リマで半導体産業を中心とした台湾の国際社会への貢献をアピールする広告が中国の圧力で撤去されていたとの事。台湾の中央通信社によると広告は半導体のイメージ画像を背景に【TAIWAN】の文字が大きく配置され英語で【世界の繁栄に台湾と協力する】と書かれていたとの事。同様の広告はリマ市内に複数設置されていたが中国人と見られる人物により妨害行為が発生。電源を遮断したり建物に侵入して撤去したとの事。台湾はAPECに参加しているが中国の反対により頼清徳総統がAPEC首脳会議に出席できない状況が続いている。