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CIA 公認内部監査人 Q.スクールならA社?T社?どちらがいい? 

これは人により答えが違いますよね。
そして「どちらが良いか悪いか」ではなく「どちらが自分に合うか、合わないか」だと思います。
両方の説明会に参加し、実際のテキストを確認したり、体験講義を受講したりたしましたが、私個人はA社の方が合っているように感じました。
 *A社の関係者等ではありません

以下、それぞれの印象です。

1.教材について
テキストはどちらも新シラバスに対応していて決定的な違いはないのですが、ぱっと見でわかるA社の方が見やすいと感じました。また問題集はA社のMCカードが持ち運び便利で使いやすく通勤時間やちょっとした隙間時間に問題を解くのに最適です。本試験のレベルはMCカードよりももう少し上ですが似たような問題がいくつか出題されました。

2.講師について
これはかなり個人で判断が分かれるかもしれませんが、T社の講師は「テキストに忠実な説明」でコンパクトに無駄なくすっきりまとめている印象です。一方、A社の方はテキストの論点の背景情報、周辺情報、実務経験なども含めて解説されている印象です。 内部監査の実務経験や知識が豊富な方はT社、これから実務経験をされる予定の方はA社が向いているのではと思いました。

3.コストについて
ここはT社が優勢でしょう。ざっくりでいうとT社16万、A社24万程度です(2022年1月現在)。ただ、A社の場合「教育訓練給付制度」対象のコースがあり、受講料の20%が還元されるので差はもう少し縮まると思います。各校キャンペーンなどあって更にお得になる事もあるので詳しくは各校のHPをご覧ください。

最後に、
言うまでもありませんが1.2.については説明会等でサンプル入手や体験講義などを活用してみて自分にどちらが合うのかを実際に体験することをお勧めします。そのうえで3.の金額差をどう判断するかだと思います。
私の場合は、上記も考慮した上でさらに受講生の累計合格者を公表しているスクールの方ががノウハウがあるのではと考えました。ネットに公表されている数値では日本国内では2020年度 約1万名の累計合格者(IIA REPORT2020より)がいるようですが、その約30%がA社受講生のようです。 この数値をどう読み解くか?これも個人の判断ですね。。。難しい。 

さて、次回は実際の学習時間についてふれてみたいと思います。
私は結構まわり道してますw 

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