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優先順位の話


9月後半、怒涛のイベント続きでまったくnoteを書く時間が取れず...
隙間時間に作業ができるヒトビト、とてもすごい。

こうやって考えをまとめたり記録したりする際に私は
しっかり時間を取って没頭したい派の人間なのだと気が付きました。
というか隙間時間とか疲れすぎてPCを開くこともできませんでした。
いや本当に、忙しい中合間を縫って記事を書く人尊敬します。

というわけで書きかけの東北の話を後回しにして、
先に最近感じたことを書きます。
すみません。本当に書く書く詐欺だ。


◎自己開示が苦手

唐突ですが、私は自分のことを他人に話すのが苦手です。
苦手というよりも、その必要性を感じない。

もちろん誰かに話したくなることもあるけれど、
話したくなる時は悩んでいるときであって、
たいていその悩みに答えなんてない
のです。

聞いてもらうだけで楽になるということがあるのも知っていますが、
私の場合話しているうちに相手に申し訳なくなってしまう。
生産性もなければ面白味もない話に付き合わせている状況がすごく苦しい。

自分のことが嫌いすぎるからなのか、
自分のことを誰かに話すと涙が出てきてしまうから、だから話さない。

そんな話をしている時間があるのなら、
もっと楽しい話をしていたいと思うのです。

以前にも書きましたが、私は常に
「笑顔で元気なとっつきやすい人」でありたい。

理由は単純で、そうしたほうが自分が楽だから。
私の殻を破るのはきっと、容易なことではないのでしょう。(笑)


◎アイシテルマイフレンド

人付き合いの基本的なスタンスは上のような感じであるとして、
自ら殻を破ってもいいと思える友人が数人います。

私が自己開示をしたいと思える人、なんでも話したくなってしまう人。
こうして懐に入れてしまった人のことが私は大好きで、
なんでもしてあげたくなってしまいます。

私の嫌いな私を受け止めて、
そばに居てくれる人たちを私は愛しているのです。

私が属するとあるコミュニティで使われる言葉に、
「アイシテルマイフレンド」というものがあります。

最初に言いだした人がどういった意図でこの言葉を使っていたかは分からないけれど、きっとほとんど一致していると思う。

私にとっての「アイシテルマイフレンズ」は、
私が無防備に自分を曝け出せるようなヒトビトであり、
私にとってとても優先順位が高いのです。

恋愛と友情は分けるべきなのかも知れませんが、
私にとってはもはや恋人よりも優先度が高いかも知れません。

それだけアイシテルマイフレンズは私の中で大きな存在で、
一生大切にしたいと思うのです。


「恋人が最優先」という風潮

今の恋人と付き合い始めてしばらく経ったころ、
アイシテルマイフレンズの一人と連日ごはんを食べたり遊んだりしたときのことです。

「ANDに彼氏ができてしまったから、
 もうあんまり遊べなくなるかと思ってた。
 だからこうして変わらずに遊んでくれるのがすごく嬉しい」

不意にそう言葉をこぼして本当に嬉しそうに笑った彼女を、


「何よりも恋人が最優先」という風潮、一体何なんだ。


私は彼氏がいるからといって男女問わず友だちと遊ぶのを控えたくはないし、飲み会があるなら喜んで参加したい。
恋人より先に友だちとの先約があれば、間違いなく友だちを優先したい。

私がそうでありたいから、恋人を縛ったりもしていません。
もちろん相手にわたし以外も大切にして欲しいから、
というのもありますが、私が縛られたくないから縛らない。

それだけのことだし、誰にも恋人の存在のせいで気を遣って欲しくないのです。

これは自分自身も、恋人も、友人も、すべての人に対してそう思う。

「だってANDには彼氏がいるから」を理由に、
誘ってもらえないのは寂しいし悲しいよ。

「だってあなたにはANDがいるから」を理由に、
私の大切な人の気持ちを蔑ろにしないで。

もちろん恋人との時間は大切だけれど、
その日その時間に私が誰といるか、何をしたいかを決めるのは他の誰でもなく私。

だから、私に選択肢を与えてほしい。

私にとっては恋人も友人も比べられないくらい大切で、天秤にかけるなんてできないから。
これはアイシテルマイフレンズに限らず、わたしを取り巻くすべての人に言えること。

私はその瞬間を生きる私にすべてを選ばせてあげたい。
あなたにも、その瞬間を生きるあなたにすべてを選んでほしいんだよ。

我侭だと言われようと、この想いを覆すことはできないのです。
どうしようもなくわたしは欲張りだから。


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書きかけのまま下書きに入っていた文章が見つかりました。笑
9月に勢いで書いてそのままになっていたみたいです。
最後の方は現在のわたしが書き足しましたが、それ以外はあえて当時のまま載せようと思います。

考えていることはやっぱり何も変わっていなくて、我ながら読み返してうなずきまくってしまいました。
いま振り返るとストレングス的に考えられておもしろい。笑

相手に合わせてばかりで自分を殺すのはもうやめにします。
同じように考えて同じように悩んだ人に届くといいな。

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