帰ってきた Mix Leap オフライン開催！！
みなさん、こんにちは。ヤフーのオープンコラボレーションハブ「LODGE」の中川です。約1年半ぶりにヤフー大阪の会場でオフライン（＋Live配信）開催したMix Leapイベント「帰ってきたマインドフルネス これからの働き方」についてリポートします。コロナ感染拡大防止を配慮して運営に臨んだ状況も書きました。ちょっと長文なんですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
モトヤフ中村悟さん、Mix Leapイベントに三度登場！
「モトヤフ」をゲストに迎えたイベントシリーズ第三弾は、現在「にこフル：さすらいのマインドフルネス・メッセンジャー」としてご活躍されている中村悟さんがゲストです。Mix Leapではヤフー所属時代に2回登壇され、今回はヤフー卒業後の初登壇です。イベントの前半（第一部）は「ヤフーを卒業しマインドフルネスでやっていこうと思ったワケ」。2016年当時、まだ世の中になじみのなかった"マインドフルネス"に中村さんが初めて触れた出来事や、ヤフー社内で広めていくきっかけ、今後どんなキャリアを考えているのなどを語っていただきました。現在はいろいろな会社やプロジェクトをかけもちし、9つの役割（顔）を使い分けていらっしゃるとのことです。マインドフルネスを軸にポートフォリオキャリアの形成したことで「さすらいのマインドフルネス・メッセンジャー」という肩書が誕生したというエピソードもお話いただきました。
後半（第二部）は「マインドフルネス×これからの働き方」ということで、マインドフルネスが注目されるようになった背景や解説とともに、参加者みなさんで「マインドフルワーク」の体験をしていただきました。
まず、マインドフルネスとは？ ですが、具体的に下記の要素3つが成り立っている状態のことを指すそうです。「マインドフルネス＝瞑想すること」だけだと思っていた方いませんか？（笑）これらを分りやすく解説していただいていますので、詳しくはアーカイブ動画で。
①「意図をもって」
②「評価判断なく」
③「この瞬間に注意を向けた状態」
続いて「呼吸に注意を向ける」ワークを通して、上記３つの状態にもっていく。ワーク後には「振り返り」をやります。
（マインドフルネスは）「やってみてどうだったか」だけでなく「やる前」と「やった後」の"差分"を体験し、自己認知することが大事
次に行うワークは「ジャーナリング」。"手書き"に注意を向け、感じたことを即興で書き続けることで、意外なものを見つけたり、面白いものを発見できる機会にもなるそうです。
中村さんの言葉を借りると「マインドフルネスは筋トレのようなもの」。1度やって効果があるものではなく、「自分自身を見つめ直す（Lead the Self）」ためのツールとして習慣化していくことで「自己認知」能力を高めていくことができるそうです。
久々のMix Leap オフライン開催を振り返って
少人数制でオフライン開催。＋Live配信をハイブリッドで。新しいMix Leapイベントの形を実現することができました。
イベント後のアンケートでも中村さんの講座やワークに対する高評価のほか、オフライン開催に対するありがたいご意見もいただきました。
・マインドフルネスを再度考える時間になった
・現地で参加できるようになったこと（がよかった）
・座学だけでなく実際に体験できてよかった
・リアル参加があったこと。ワークがあったこと（がよかった）
・ワーク等では交流を行いたい
ご意見にもあるように、これから少しずつオフライン開催でパネルセッションやグループワークなどができるように準備を整えていこうと思います。
今回はどうしても運営のわれわれがオフライン開催する上で、これだけは守りたかった、大事なことが１つありました。
「ヤフー社員から（陽性者を出して）イベント参加者に迷惑をかけてはいけない」
今回のイベント運営で注意していた下記のようなことは、しばらく続けて運営していくことになると思います。
・ヤフー大阪オフィスの会場キャパに応じて、20名〜最大40名までの参加人数制限を設けさせていただき、同時にオンラインでLive配信も行う。
・参加者の皆様には、会場入り口にて「検温」「署名（連絡先確認）」「マスク着用必須」をお願いし感染拡大リスクを最小限にする。
・座席間隔を1.5m〜2m空けるよう配置、イスやテーブルのアルコール消毒必須。
・登壇者同士のマイクパスはしない。
・飲食の提供、懇親会はしばらくの間控える。
・Mix Leap運営スタッフ（ヤフー社員）はイベント開催前にPCR検査を受ける。（今回も受けています）
皆さまに少しでも「不安」なく参加してもらえるようしているつもりですが、まだまだ改善点はあると思っていますし、「あれ大丈夫？」ということがありましたらぜひお声掛けください。また、他所でイベント企画・運営を再開されている方がおりましたら、知見共有もさせていただきたいです。
そしてもちろん、気づいたこともたくさんありました。
・会場参加 or オンライン参加は、その日の状況に応じて切り替える（選択する）ことができるようになる
・会場で登壇される方、オンラインで登壇される方も両方いる、ハイブリッドな登壇方法もアリではないか
オフラインイベント開催・参加が「感染リスク」だと思われなくなる日まで、世の中の情勢と照らし合わせて、ルールの見直しを繰り返しながら運営していこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともMix Leapをよろしくお願いします。
アーカイブ動画はこちら
Mix Leap：
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