ピースオブケイク
友達に誘われて、試写会に連れて行って貰いました。「超共感!」というコピーのもと、何気なく見始めたのですが、これがもう、私至上最強に、共感したと言える映画だったと思います。
兎に角ダメ男としか付き合わない(付き合えない)(というか何故か、そうなる)(←完全に私の勝手な考え含む)主人公、志乃ちゃん。まずそこから共感ですよね。本当に相手のことが好きなのかどうかも曖昧で、そのくせ相手に全て合わせてしまう。そして振られる。だけど恋の相手は尽きることって無くて、また新しいダメ男が寄ってくる。
もうこんな自分を変えよう!と、心機一転するも引っ越した先で出会ってしまったのが京志郎。志乃ちゃんは一発で好きになってしまいます。髭面、オヤジくさいボサボサの髪、ここもまた共感ポイント。わたしのタイプにぴったりと合わせてきます。
更に志乃ちゃんが新しく始めたバイトの店長が、なんと、その京志郎さんでした。あ〜。一緒に帰ったりするうちに、お互いに気になる感じに。ところがまた、店長には彼女がおりました。そう、浮気です。京志郎も、ダメ男だったのです。
それだけでなく、舞台は中央線。阿佐ヶ谷、中野なども登場。ここまでくると、わたしの映画かな?とまで思ってしまうレベル。
物語は原作があるので、どうこう言いませんが、映画の雰囲気はとっても好きでした。わかってほしいので皆さんにみてほしい。きっと共感する人は私だけじゃないはず。
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