19.壬午

壬（水）海・大河　午（火）6月、太陽
海の水が暖められて水蒸気になり、積乱雲を作る
不安定な状態でです。
壬は大河を表すように、激流になるととどまらない性質
を持つので、幼い頃から善悪を覚えさせておかないと
氾濫して災いとなります。
地支に、申子辰の水局三合を作るとその勢いはとどまらず
己戊（土）の土嚢を積んでも勢いはとどまりません。
巳午（火）、未（水を含まない土）月に生まれて
柱のどこかに火と土があれば結界を作りその勢いは
おさまります。

この生まれの人は、水と火の相容れない気を持つので
その場の雰囲気を敏感に感じとって勘の鋭い人が多く、
多面性があり感情の起伏が激しいです。平和な状態よりも
波乱な状況下で才能を発揮して素早く問題解決する人が
多いです。ザッケローニ監督は壬午の人です。