32.乙未

乙は蔓性の植物や草花
未は熱い土、季節は7月ごろです。
夏の木は成長する勢いがあるので自己中心的になりやすい部分があります…蔓性の植物は巻きつく先や太陽の光がないと大きく育ちません。

「乙」はジグザグし物事が簡単には進まない様子でしかし蔦や藤は時間をかけて巻きつき成長する事で大木を枯らせてしまう程の力を持つので、ゆっくり着実に熟すことで成功しやすいので、いきなり「箔」をつけてビジネスを始めると失敗しやすいです。また巻きついて成長するので人を
巻き込んでいくのも上手ですが「自分の力」と過信してしまうと失敗しやすいので、自分の育つ環境を自分自身で悪くしていくことが無いように謙虚さや気配りが必要な人でもあります。 

未(暑い太陽に焼かれた)土に育つ木なので、水があれば良く育ち、育ち過ぎて偏れば秋(金)が来たら適度に枝葉を削ぎバランスを整えていきます。
自分に甲があれば支柱になり 
自分で育つ事ができますが、無ければ
支柱になる目標やモデルがあるとよいです。
適度な試練や辛く苦しい経験は剪定
ある程度自分を育ててくれるので
天を恨まず人を憎まず、そうする事で
藤の木と同様に、勢いが益と不二で不死に。
しかし繁すぎると山を滅ぼし結果自分も生きていけないので、適度な剪定が必要です。

剪定は其々ですがこの生まれの人は
夏に伸びる木なので、跡取りに良いです。

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