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【突撃!隣のプロンプト!】DX 総合EXPO/ビジネスイノベーションJapan実行委員会 細野さんに聞く、AIソリューションが一堂に集う「AI World」

本記事は、AI人材リモートアシスタント「ロコアシ」による企画記事です。
DXや業務効率化・オフィス環境改善などのソリューションが集結するビジネス展示会「DX 総合EXPO/ビジネスイノベーションJapan」の実行委員会広報・マーケティング部の細野様にお話を伺いました。
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東京ビッグサイトにて「AI World」を開催したDX 総合EXPO/ビジネスイノベーションJapan実行委員会


——読者の方に向けて、御社と細野さんのご紹介をお願いします。
DX 総合EXPO/ビジネスイノベーションJapan実行委員会」広報・マーケティング部の細野です。当社では2024年2月20日(火)から22日(木)の3日間、東京ビッグサイトにて「AI World 2024 春 東京」を開催いたしました。

▶現地レポート

「AIに仕事を奪われる」という言説は、ある種大げさだと考えていたが、認識が改まった

——ChatGPTのファーストインプレッションを教えてください。

ChatGPTを最初に触ったのは昨年末ぐらいです。「こんなことができるのか」という驚きの一言でした。

具体的に言えば、私は広報担当なので、メールや弊社が主催するウェビナーのサムネイル作成にあたり、ChatGPTで生成できないかと社内で話が持ち上がりました。生成AIに画像素材の作成を依頼したところ、期待に応える結果が出て「嘘だろう!?」と衝撃を受けたことを思い出します。

Adobe Illustratorに搭載されているAIについても、実際に触ってみるまでは「出力できても、90年代のマスコットキャラクター程度だろう」と高を括っていましたが、アンティークな棒をリクエストしたところ、適切なイラスト素材が出力されて、キービジュアルに使うだけでラグジュアリーなデザインの素材が出来ました。

それまで「AIに仕事を奪われる」という言説は、ある種大げさだと考えていました。例えば郵便物の仕分けやアマゾンの倉庫から商品を取り出すような事務的な仕事がAIで代替されていくものだと思っていましたが、工場や事務的な仕事に限らず、クリエイティブな部分もAIが担えることに驚きました。

ビジネス変革・業務効率化を加速する最新のAIソリューションが一堂に集う展示会「AI World」

——AI Worldについて詳しく教えてください。

AI Worldは、ビジネス変革・業務効率化を加速する最新のAIソリューションが一堂に集う展示会です。

ビジネス変革、DX、業務効率化、チャットボット、機械学習、画像・音声認識、自然言語処理、対話AIなど、ビジネス変革・業務効率化を加速させる最新AIソリューションが集う展示会で、AIによる業務改革・業務効率化を考える企業の方々が商談の場として、課題解決のヒントが得られる絶好の機会となっています。

AI Worldでは、実際の展示会と並行して、オンラインでセミナーの視聴や出展社の製品資料のダウンロードができます。これにより、いつでもどこからでも情報収集が可能となります。

会場では、業界トップ企業の役員らによる充実したセミナーが開催されます。その取り組みや最新トレンドを学ぶことで、自社の課題解決に役立つヒントを得ることができます。

AI Worldは、親和性の高いテーマを持つ「DX総合EXPO」と同時開催いたしました。様々な視点からの情報収集と、交流の機会を提供させていただきました。

出展企業の成功につなげ、日本の技術発展と人手不足解決に寄与したい

——「AI World 2024 春 東京」を開催するにあたり、最も伝えたかったメッセージやテーマは何ですか?

Z世代の次にα世代が控え、世界的には人口が増加し続けている中、人口減少による人手不足が深刻な問題となっていることは、日本特有の問題の一つです。

こうした人手不足を解消するため、AIの導入が不可欠だと考えています。

我々と同じ課題感で、日々汗水を垂らしてAIの製品やサービスを開発されているベンダー企業の皆様の中には、優れた製品を持ちながらも、PRの方法に困っている会社もあります。

そんな企業の皆様には、ぜひ展示会を、自社製品をPRする絶好の機会としてご活用いただきたいです。

一方、来場者は人手不足や人材定着の課題を抱えており、AIの導入で現状を打破したいと真剣に悩んでいます。展示会は、そうした課題を抱える企業に優れた製品やサービスを紹介できる場です。

この2つの軸、出展企業とAI導入を検討する企業をマッチングさせることが、当展示会の主催目的です。出展企業が自信を持って製品をPRし、課題を抱える企業にソリューションを提供できる機会となれば幸いです。

そうすれば、出展企業の成功につながり、ひいては日本の技術発展と人手不足解決に寄与するはずです。

リードの獲得数が多く、リードの質が良いAI World

——出展者からのフィードバックで、特に印象に残ったものはありますか?

「AI World 2024春 東京」の出展者からのフィードバックで、展示会主催会社として嬉しかったのは、他の展示会よりもリードの獲得数が多く、リードの質が良かったということです。

これは来場者数が多かったことに加え、来場者の質にもこだわったためです。たくさんの来場者を呼ぶだけなら、人材派遣会社に何万人も呼んでもらえば済む話ですが、出展者の成功は商談やリード獲得にあります。

ビジネスを行うため、サービスを導入する決裁者や経営陣を呼び込むよう、来場者プロモーションに力を入れました。そうした取り組みが実を結んだことは、大変嬉しいフィードバックでした。

次回の「AI World 2024」は6月に東京ビッグサイトで開催

——次回イベントの計画について、既に何か具体的なアイデアがあれば、少し教えていただけますか?

次回は6月11日から13日の間に、東京ビッグサイトで開催します。10月にも再度東京で、12月には大阪でも開催予定です。当社では年4回展示会を開催しており、今後は「AI World」も年4回開催です。2025年からは年8回に増やす予定です。

来場者が当展示会でサービスや製品の導入を検討しやすいと感じてもらえるよう、サービス展示会としての分かりやすさや内容の充実を図りたいと考えています。

「AI World 2024春 東京」から導入したデジタル名刺交換システムは、双方の連絡先をQRコードで簡単に交換できるようになっています。このようにAIについての情報が得られる展示会だと感じてもらえれば嬉しいで
す。

AIの細分化が進めば、動画生成、画像生成、テキスト生成など、展示会ジャンルは細分化していく

——AI WORLD以外の展示をしていた企業も、AIを大きくアピールしているところがありました。今後AIが社会にどう受け入れられていくのか、見解を聞かせて下さい。

かつてはインターネット展、EC展などは一ジャンルに過ぎませんでしたが、今では当然の技術です。

AIが社会に浸透していくと、「AIワールド」「AIエキスポ」のようなキーワードへの関心が薄れ、動画生成、画像生成、テキスト生成など、展示会ジャンルは細分化していくでしょう。

我々は来場者にとってわかりやすいエリア分けができるようになり、いっそう面白い展示会となるでしょう。

AI導入はクリエイティブな意見が生まれ、ストレスが減って人材定着につながる

——この記事を読んでいる方に生成AIをお勧めしていただけますか?

インボイス制度の開始によりインボイス残業という言葉が出てきたように、社会には雑多な業務が多く、属人化しています。

しかし、AIを導入することで業務がかなり効率化でき、人手不足の解消にもなります。さらに、工数が浮いた人材は考える時間が増えるので、会社にとってクリエイティブな意見が生まれ、ストレスが減って人材定着にもつながります。

導入当初はエネルギーを要しますが、軌道に乗れば良いことばかりです。ぜひ導入していただきたいと存じます。

AI導入に際し、何から始めれば良いかわからない場合は、AI Worldで比較検討していただけます。展示会は不明点を出展企業に直接質問できる場でもあり、思わぬ出会いもあるでしょう。是非AI Worldにお越しいただき、AI導入を推進していただければ幸いです。

お話を聞いた方

DX 総合EXPO/ビジネスイノベーションJapan実行委員会
広報・マーケティング部:細野 様

(聞き手・撮影:ロコアシ事業部長 あさい

ロコアシ:AI活用人材にデスクワークを委託!

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