データベースを使用する基本概念(なぜDBを使う?)

WEBシステムを制作するにあたって、データベースを使用する場面が多くあります。

データベースと聞くと、MySQLや PostgreSQL、Oracle などなど様々な種類がありますが、種類については横に置いておきます。

例えば、

氏名 住所 電話番号
山田 東京 000-0000-0000
上野 大阪 000-0000-0000
島田 東京 000-0000-0000
中村 福岡 000-0000-0000
早田 愛知 000-0000-0000

のようなデータレコードを格納し、検索を素早く行うためのシステムが「データベース管理システム」という一般的に「データベース」と呼ばれているシステムです。

もし単純に上記3つの情報(フィールド)だけを管理するのであれば、エクセルでも良いですし、テキストで管理することも可能です。

そう考えるために、大体の会社はエクセルで業務管理を始めます。

ところが、徐々にエクセルでは管理しきれないことに気づき、データベース化したいという想いが出てきます。

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