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9.再診(移植周期開始)

支払い額
妻 : ¥5,050
夫 : ¥0
(月経周期2日目)

診察内容
妻 : 血液検査
  ・ホルモン値(プロゲステロン/E2)
  ・超音波検査(胸腹部)
夫 : -


今日は慎重な先生の診察だった。

前回院長の診察の際に、今回が前の先生やったら多分年内の移植スケジュールは選択肢としても無かったやろうな夫と話していたのだが、
案の定、年内でのきつきつスケジュールの移植に懐疑的で、本当にいいのかということを診察で話された。

休みの間に何かあっても病院には人がいないので対応できないことや、薬を誤って落としてしまったりなんかしても追加で出せないことや、リスクを細かく説明してくれた。
そして、
前回の診察の医師は、このようなリスクは説明してませんよね?
と言われた。
医師によって方針が違うのかもしれないが、どうしても年明けの自然周期での移植にするべきだとというのが、今日の先生の見解だった。


確かに院長はそんなに長々とは説明しなかったが、体の状態が適さない場合はできないことも伝えられていたし、私も年末年始に何かあった時に病院が対応できないことは想定できるし、もはや何かあったら、休暇中じゃなくてもどうにもならないのではないかとも思うし。

採卵の際も慎重な先生は、スケジュールの都合上この日は受診できないと言った私に、
結果として、良好な卵子が採取できない可能性が出ることを了承いただけるなら、受診できなくても他の日で調整しますよ。
と言ったくらい、慎重なのだ。
話し方が丁寧で品があるので、むしろ患者思いだと私は感じるけれど、文言は脅しのようである。




とはいえ、私の年齢で保険適用の体外受精は6回までであり、私の場合1年と期限を決めている。
1回目くらいは、自分の希望を優先して決めさせていただきたい。
検査の結果、このまま進めていくことに問題はなく、日にちも間に合うため、予定通り年内の移植予定で進めることになった。
頑固なのだ私は。頑固がゆえの失敗も多いのだが。
2回目が必要ならその時は全面的に従おう。



5th. Dec. 2023

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