5つの生命の樹とパスワーク(3)20230112
5つの生命の樹とパスワーク(3)
2022年12月30日から書き始める。
■生まれる前から学習は始まっている
前回、生命の樹の中のひとつの円に、ユクステワ式の上向きの12サインをあてはめた。そこで、わたしの夢で、子供に15万円を二回渡すというのがあり、これは15が15悪魔のカードのイメージを思い出させ、また12サインで考えると、子供は5ハウス(しし座)に対応する。子供の自我を新しいおひつじ座と考えると、そこから5つ戻って、いて座(9ハウス)が、母親になる。これは、15悪魔のカードの絵柄に結びつけると、悪魔の両側に、下のほうに、ふたりの手下がいて、これがしし座といて座に対応するものとみなした。12サインの配置では、右側のいて座あたりから、悪魔に時間が流れ、悪魔から左下のしし座にいる手下に時間が流れていくと考えてもいい。親や子という区別よりも、12サインは、反時計周りで時間が流れるという使い方をするので、そのような流れ方をするのだと見る。悪魔は心臓のようだ。血液が心臓に流れ、また心臓から血液が流れていく。
子供は、母体の中にいる時から、母親の声を聞く。それは母親だと認識することはできず、自分を包み込む大きなものから、メッセージが来ていると認識する。いて座9度A mother with her children on stairs.[階段で子供たちを連れている母親]については、わたしは1999年にやってきた黒い大きな鳥のような存在を考える時に、このサビアンシンボルと結びつけたが、それはタロットカードを数字で考えるという本を書いている最中にやってきて、わたしの手の甲の上に、この存在の大きな黒い手が重なり、それにわたしはあなたの母親だと言ったので、子供の手を取って、子供に階段を昇らせるサビアンシンボルのイメージを借りているものと考えた。タロットカードは、7つで分割する手法もあり、この場合、三階建てのバスのようになる。これが階段の意味だ。もちろんいつもは9の数で分割するが、ホドロフスキーは10の数で分割する。階段は、7段でもいいし、9段でもいいし、10段でもいい。それよりそのまま21段と考えてもいい。生命の樹のパスにあてはめたタロットカードでは、だいたい1魔術師が一番上にあり、21世界のカードが物質に接触するエーテル体のところにある。これが階段の一番下だ。
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