冥想と夢見(17)20220913

冥想と夢見(17)

2022年9月6日から書き始める

3次元で行く

前回の(16)で、株式会社なごみのメルマガの内容を引用した。(8月28日配信。)
「先週、久しぶりにメルマガ配信をし、もう少し、お伝えしたいことがあることに気が付きました。
今回もぜひ、お読みいただければ幸いです。
    ☆☆☆   ☆☆☆   ☆☆☆
「自分の可能性のゲートを開くのは自分で、閉じるのも自分です。」
先週、こんな独り言をつぶやきました。皆さまも、この意味合いは、もう、十分ご存じのことと思います。
 先日お会いした方が、『これまで様々なことをしてきたから、もう、そういうスピリチュアルではなく、3次元でしっかりと行こうと思っています。』という言葉を頂きました。
 これまで、様々なセミナーを開催して参りましたが、ヘミシンクもアクセスコンシャスネスも、日本では、“スピリチュアル“という枠で捉えられている傾向があるのかもしれません。“スピリチュアル“というと、”オカルト”という方さえいます。」

これについては、わたしも先日、(神田組の)経営者ばかりが参加する会で、参加者のホロスコープを読む講座をしたが、この時に、「ここにいる人たちは精神世界の人たち?」という質問をした。すると、主催者は「いいえ、わたしたちは現実に生きる人たちです」と自慢げに答えた。この会は何度もしてきたので、参加者のホロスコープを繰り返し取り上げており、どうやら定期的に読んでもらわないと、予定が立てにくいらしい。でも、わたしはジオセントリックのホロスコープを読むのは、もうしなくなっていたので、これが最後ということで、お願いされたのだ。ホロスコープを経営の参考にするというのは、精神世界かスピリチュアルな人ではないのか。いや、オカルトな人だ。
 日本ではオカルトという言葉もあまりにも軽く扱われすぎており、わたしが解釈するオカルトは、隠秘学で、シュタイナーのような取り組みを示している。
 3次元で生きるとか、現実に生きるという言葉を聞くと、やはり、その人たちは、何か眠りの中に生きているように見える。わたしはお勤めしていないので、毎日、報道番組を数個見ているが、政治家の話している内容を聞いても、彼らが夢遊病のように振舞っているようにしか見えない。いろんな影響に振り回されて、まっすぐ立てないようにも見える。
 これは存在の軸がないという感じだ。グルジェフの人間のセンターを5つ、あるいは完成度の高い総合的人間の場合には、7つとしていたが、これらをばらばらに扱うのでなく、全部統合的に扱うと、はじめてその人はまっすぐに立つことができる。ものにならないセンターがあると、それは無意識になるとか、当人には見えないものということだが、この無意識なセンターの働きかけは、当人のあずかり知らないところで、当人を振り回すので、わたしから見ると、本人の発言は本人そのものから出たものでないように見える。というのも、本人とは、そのセンターのすべてが連合したものだからだ。以前、感情を排して生きようとする人は、感情的な言動をすると書いた。何か見えないものに操られている状態を夢遊病という。5つのセンターのうち、ひとつとか、ふたつは、スピリチュアルなものに分類されるかもしれない。これを取り除いた3次元的存在は、センターを連合させたものでなく、片割れ的存在なのだ。片割れは自分に責任を持てない。

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