MitouJunior振り返り
2020年11月1日の最終報告会を終えて未踏ジュニアを修了したので、約半年間の思い出とRocatというプロダクトについてのお気持ちを書き起こす
全てソースを探さずに記憶を頼りに書いているので事実ではない可能性がある。
未踏ジュニアについて
未踏ジュニアは一言で言うと、凄い人がメンター(PM)についてくれて50万円を好きに使える支援プログラム。
物品申請がリジェクトされることは一度も無く、PMのアドバイスも的確でメンバーが気づけなかったことを何度も教えてくれた。
少なくとも参加して損をすることは無かった。
ついでに最終成果報告会のurlを貼る
Rocatについて
Rocatとは、モデルロケットを使ったSTEM教材である。
(STEM = Science Technology Engineering Mathmatics)
Rocatは、組み立て式ロケット+専用ソフトウェア+カリキュラムの総称。
課題感としては、STEMの4つの要素を満たす製品が少ないことから始まった。
Rocatは、現存のSTEM教材とは違いカリキュラムも包括している。
詳しくは、Webで
将来LPが死んでることを予測して魚拓を取った
他PJの発表の完成度に圧倒されていたが、Rocatはハードもソフトも文章も作ったんだぞ!と思うとRocatすごい気持ちになれた
始まり
Rocatを良く知っている人は気づいているかもしれないが、高専プロコン課題部門2020年テーマ「楽しく学び合う」からアイデアの発想がされている。
当初の考えでは、未踏ジュニアで支援して頂きつつ高専プロコンの最優秀賞を目指そうとしていた。
しかし、高専プロコンでは「他コンテストで受賞歴があるプロダクトは認めない」という規約があり、未踏ジュニアや高専教員に相談した結果、荒波を立てないためにも高専プロコンの出場は諦める結果になった。
高専プロコン出ていたら最優秀賞取れてたのに…
開発手法
未踏ジュニアでは初の5人チームであるRocatでは、チーム開発で大変な思いをした。
Rocatでは、スクラム型のチケット駆動開発を採用。
スプリントは1週間ごとに更新して、誰かの手が空かないように意識をした。
チームマネジメント役が設定されていたが、チーム開発ではファシリテーターとして活躍し、開発のマネジメントはメンバー全員が互いにし合っていた。
(開発マネジメント以外の部分でめちゃくちゃ貢献してくれた)
初めてGithubProjectを使ったが、タスクの管理がIssueとPRとリンクしてくれるのは嬉しかった。
使用技術
TypeScipt
React
Chart.js
Blockly
Arduino
STUDIO
ミーティング
PMを交えて毎週金曜日にミーティングを行っていた。
PMが話すことは少なく、基本的には5人のメンバーで話していた。
開発以外の話しでPMに意見を求めることが多かった気がする。
ミーティングが長引くとPMに申し訳ない気持ちになった。
たまにPMが自作のlive2Dアプリを引っ張り出してきて美少女になってくれる。(Kawaii)
コミュニケーションツール
MatterMost、Slack、Zoom、GoogleMeet、Discord、Twitterの6つ採用していた
PMや教員を交えた会話はSlack
未踏ジュニア全体に発信したいことはMatterMost
メンバーのみの会話や通話はDiscordとTwitter
ZoomはPMとの通話、GoogleMeetは教員との通話
多すぎ…(けど何故か上手く使えていた)
半年間の反省
「進捗が遅れているメンバーへの接し方が分からず放置していた」
進捗が遅れている or 進捗状況が良く分からない(=いつ終わるか分からない)人を放置していた
「話し合いが長すぎる」
5人もいるので話し合いが中々まとまらない
「天候に左右されすぎた」
9月後半からロケットの発射テストとワークショップ開催を行うとしていたが、都合が合う日が毎回雨になってしまい結果的に最終成果報告会の前週に行うことになってしまった
終わり
楽しい半年間だった、これから毎週金曜日のmtgがなくなると思うと少し寂しい気持ちになる。
謝辞
協力していただいた高専教員様、ワークショップに協力頂いた学生、未踏ジュニアに関係者全てに感謝を申し上げます
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