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お地蔵さまの矢

8年前の記事から・・・

私の今生の大きな節目のひとつが 勤務医→開業医 でした。

ずっと勤務医のつもりだったのに・・・あのままだったら・・・の未来ヴィジョンは、同期の先生方が見せてくださっています。

このまま勤務医でいく? 開業する? の道を、天は両掌を広げて、私の目の前に差し出して下さいました。

あの 赤い薬? 青い薬? です。

そして、選んだのは私。 
天でも、家族でも、先輩や教授でもありません。私が選んだのです。

その道を今、相変わらずフラフラと千鳥足で歩み続けているわけですが、

これで良かった。あの選択は正しかった! と、ちょっと胸を張って天に向かって言えます。

2022年に入り、仏陀さまの教えが違和感なく私の中に入ってきています。
新しい知恵が入ってきていると言うよりも、
元々持っていた知恵が溶け出して、目覚めて、とうとう噴き出してきた感じです。
だから、私は仏陀。あなたも仏陀。みんな仏陀・・・がとてもよく分かります。

衆生救済を誓願されたお地蔵さまを御旗に掲げた「地蔵医学」の執筆も
いよいよゴールが見えてきました。
執筆しながら、私のこれからの天命も衆生救済だな と確信できました。

お地蔵さまたちは、日夜、懺悔の矢、希望の矢、魔性を射貫く光の矢を
この世の衆生に放ち続けておられます。

お地蔵さまの矢に射貫かれて、何かに目覚めた人たちをしっかりと解毒浄化して解脱へと導くのが私のお役目です。

昨年末から始めた「お地蔵さまの会」も、そんなお役目の顕現だと
お地蔵さまはじめ八百万の神々がとても随喜して下さっています。

同じ衆生救済のお役目を担っておられる人々がどんどん増えてきています。
それは農業だったり、商売だったり、ITだったり・・・この世の様々な分野で、自分のできる衆生救済に取り組んでおられる人たちです。

そんな目覚めた人たちの想念の波動に、私の波動も合わせ続けていきます。

昨夜、夢の修行の導師である仏陀さまは仰いました。
「涅槃は、無我の中に金粉のように舞う善き思い出のかけら、愛しき人の面影のかけらが、この光明の風で舞い上がって顕現するものなんだよ。
今までは、私が顕現した涅槃、私を顕現した涅槃しかなかったけれど、
さぁ これからは色とりどりの涅槃が生まれますよ。とても楽しみです」

今はまだ???でも、お地蔵さまの矢に当たれば、大丈夫、すぐにガッテンできますからね。

おはようさん 2014.1.21.
船井幸雄さんが亡くなりました。
18年前、脳外科勤務医から開業医となるようにとの大きな運命の波に飲み込まれて右往左往、溺れかけていた時に、ワラをもつかむ思いで読みあさった本たちの中で最もインパクトのあったのが船井幸雄さんでした。
私をスピリチュアルな世界へと最初に誘ったのが船井幸雄さんです。
彼の著書からマハリシ超越瞑想を知って、マハリシへと飛び込みました。
瞑想もヨガの呼吸法も、アーユルヴェーダ全般、特に脈診は今も健在です。
前世や生まれ変わりの基本概念も彼の著書で紹介されたさまざまな本から学びました。
医院の活動方針も、「世のため人のため」という彼の根本思想と自由な発想に大いに影響を受けました。
ダスキンの駒井茂春さんに導いてくれたのも彼の著書です。
<駒井繁春さんの言葉>
世の中には
損の道と得の道があるのですが、
得の道を行こうと思ったら
満員電車です。
損の道を行ったら、
ガラ空きなのです。
損の道とは、
自己を大いなるものに没入させながら
損得勘定にとらわれず、
他人のために努力する。
そういう生き方です。
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経営の目的は
利潤を上げることではなく、
経営を通じてどれだけ多くの人の
お役に立たせていただくかにあります。
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野越え、山越え、
歩いただけが人生です。
人生ははるかな旅路と言われますが、
どこへ行ったかということより、
どんな旅行をしたかということが大切です。
ゴールよりも、野越え、山越え歩んでゆく
一日一日のプロセスこそ人生の旅です。
今日こそは、新しく生まれ変わるチャンス。
悔いのない一駒一駒を、
大切に真剣に歩んでゆきたいものです。
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人生というものは、
「出しただけしか入ってこない」
というのが私の結論です。
何を出すのでしょうか。
それは、モノを出すこともあるでしょう、
お金を出すこともあるでしょう、
知恵を出すこともあるでしょう、
汗を出すこともあるでしょう。
何でもいい、人さまのお役に立つために
一生懸命に出したら、
その出しただけのものは、
ちゃんと神さまから
入れていただけるということです。
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本気ですれば大抵のことはできる。
本気ですれば何でも面白い。
本気でしていると誰かが助けてくれる。
世のため人のために、
お役に立とうと本気で働いている人は、
幸福で立派です。

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そして、一燈園 西田天香さんへと導かれました。
医療法人 愛香会 の「香」は西田天香さんから一字をいただきました。
開業当初から2年間は、朝早く医院に出て、全部の掃除をして、特にトイレ掃除は便器を素手で洗っていました。
船井幸雄さんとの繋がりの最後は飯田史彦先生でした。
まだ飯田先生と面識がなかった時から、飯田先生がフナイワールドで講演されたビデオを見ていたので、飯田先生のことはよく存じておりました。
ただその後、飯田先生と船井さんが仲違いをされて、以後、船井さんの著書から遠ざかっていました。
去年、久しぶりに船井さんの著書を読んでみましたが、昔の迫力は薄れていたのが残念だったのを覚えています。
敵も多く、退職後は自社の若者たちからも煙たがられていたようでしたが、彼なくしては日本のスピリチュアルはなかっただろうと思います。
あのワクワク&ドキドキしていた良き時代がまたちょっと遠くに過ぎ去っていく寂しさを感じた今日でした。  合掌


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