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徒然なるままに:華陀刺絡

5年前の記事から・・・

華陀刺絡の話
1年半前に、福田稔先生と安保徹先生に出会い「福田稔の氣血免疫療法」 静風社 に行き着きました。
藤本蓮風先生のところで鍼灸の勉強をさせていただいていた際、手十井穴刺絡を教えていただいていたので、福田先生が安保先生の自律神経免疫論を基に手十井穴刺絡と経絡疎通で治療されているのが手に取るように分かりました。
これだ!とワクワクしたのを覚えています。

安保先生の免疫論の本も読み漁りました。この時、本格的に自然医学へ入ったのですね。

幸いなことに、白血球の顆粒球:リンパ球比率は院内迅速検査でその場で分かります。
ご本から滲み出る福田先生の苦悩に涙しながら、福田先生の手法に蓮風先生の夢分流打鍼や吉川正子先生の陰陽太極鍼を取り入れて、オリジナルな刺絡治療へと磨き上げていきました。

20年前のに門真で医院を開いてからしばらくの間、遠赤外線レーザーによる頚部星状神経節ブロックを行っていました。
確かに効く方も多かったのですが、副交感神経の過活動の方々には効果がよくありませんでした。
これは当たり前の話で、星状神経節は交感神経の中枢のようなものですからね。
生活習慣病や心療内科の患者さんたちの多くは、副交感神経の緊張状態です。
さて困ったな・・・のまま年月が過ぎました。

安保先生の自律神経免疫論と福田先生の刺絡療法は、交感神経の過緊張も副交感神経の過緊張も共に正常域に戻すことができます。
これはすばらしい! と私が興奮したのもお分かりいただけると思います。

去年の秋頃には、夢の中に聖医 華陀老師が現れて、いろいろとアドバイスをしていただきました。
(今でも時々、現れて叱咤激励してくださいます)
老師から 華陀 を名乗るお許しをいただいたのは11月に氣功を伝授していただいた時だったように思います。

以来、「華陀刺絡」と呼んでいます。

華陀刺絡の詳細を再掲しますね。
安保徹教授の免疫理論をベースに、全身の経穴経絡を疎通する経絡治療を加えた免疫鍼灸治療です。

安保免疫理論:白血球の
顆粒球が過剰=交感神経の過緊張状態=イライラ型の病気 
リンパ球が過剰=副交感神経の過緊張状態=ノロノロ型の病気


自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを整えると、免疫力&自然治癒力が回復して、万病が治ります。
交感神経・副交感神経の過緊張は免疫力の異常をもたらし、経絡経穴の氣血の流れを滞らせます。

すると・・・
免疫力と自然治癒力が低下し、悪血・邪気・水毒・体毒が増加します=病気になります。

この段階で華陀刺絡療法をすると・・・
交感神経・副交感神経のバランスが回復して、経穴経絡の氣血の流れが蘇ります。

すると・・・
免疫力と自然治癒力が回復して、悪血・邪気・水毒・体毒が排泄されて、生気循環が回復します=健康になります。

交感神経の過緊張が続くと
1)老化が進む=シミ・シワ・くすみ・動脈硬化
2)組織破壊による炎症=ガン・胃十二指腸潰瘍・潰瘍性大腸炎・クローン病・白内障・糖尿病・痛風・甲状腺機能障害
3)化膿性炎症=肺炎・肝炎・腎炎・膵炎・化膿性扁桃腺炎・口内炎・おでき・ニキビ
4)組織に老廃物(痛み物質・発がん物質)が溜まる=肩こり・手足のしびれ・頭痛・腰痛・膝痛・神経痛・五十肩・脱毛・関節リウマチ・痔・静脈瘤・セルライト・歯周病・耳鳴り・高血圧・脳梗塞・心筋梗塞・狭心症・冷え症・アトピー性皮膚炎・線維筋痛症・月経困難症・子宮筋腫・子宮内膜炎・知覚鈍麻・味覚鈍麻・視力低下・難聴・緑内障・便秘・胆石・脂肪肝・尿毒症・魚の目・妊娠中毒症・口渇感
5)精神緊張興奮=イライラ・怒りっぽい・不眠症・のどの狭窄感・食欲減退・やけ食い・肥満・全身倦怠感・恐怖症
6)免疫力の低下(ガンを攻撃するNK細胞・NKT細胞の働きが落ちて、ガン細胞が増殖する)=感染症・ガン

副交感神経の過緊張が続くと
1)リンパ球増加=アトピー性皮膚炎・気管支喘息・花粉症・通年性アレルギー性鼻炎
2)血管拡張=うっ血状態=のぼせ・虫垂炎・頭痛
3)プロスタグランジン増加による痛み・発熱・知覚過敏=かゆみ・痛み・しもやけ
4)リラックス過剰=うつ病・気力減退・拒食症
5)エネルギー代謝の低下=肥満・高血圧
6)排泄・分泌亢進=下痢・骨粗鬆症・カタル性扁桃炎・ネフローゼ

華陀刺絡療法の手順
1)手指/足指の十井穴刺絡が交感神経・副交感神経のバランスを回復してくれます。
2)脳氣功で脳・中脳・脳幹の氣血水の流れと邪気体毒の停滞を診ます。同時に華陀氣功で全身の波動・氣血を診ながら、波動の乱れを整えていきます。
3)頭部の反応経穴経絡すべてに置鍼します。
4)目周囲穴・顔経穴に陰陽太極鍼をします。
5)頚部衞氣穴を開闢します。
6)全身の反応経穴経絡に打鍼します。
7)仙骨ー督脈ー脳・脳幹を開竅します。
8)華陀鼎灸で温補します。

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5年前のこの知見が今の「華陀診」の種となりました。

そして今・・・あの遺伝子毒によって壊れてしまった免疫系:生体防御系を蘇生するにはどうしたらよいのか? をお薬師さまと一緒に考えています。

すでにDNAに逆転写して取り込まれてしまった遺伝子毒を

スパイクタンパクの増産工場と化した臓器や血管・神経系を

何より強固なコロナ脳を

どうしたら蘇生できるのか?

そもそも遺伝子毒とシェディング毒を排毒浄化できるのか?

お薬師さまも私も、八百万の神々も、ずっと考えて下さっています。

この華陀刺絡も、そんな魔毒の排毒浄化法のひとつです。

ただ・・・1回ではダメなことは分かりきっています。

蓮風先生はガン患者さんへの十井穴刺絡を毎朝夕2回続けておられました。

コロナワクチンという魔毒とそれによる副作用や後遺症といった魔毒病は、ガンよりも更に強力で厄介なものですから、華陀刺絡も毎朝夕2回をずっと続けなければいけないでしょう・・・何ヶ月、何年も・・・。

もちろん日々の食養生と生活養生も必須です。
徹底的に食毒・香毒・電磁波毒・薬毒・愛毒の排毒浄化に努めなければなりません。

魔毒を打ってしまった・・・
それは無知無明だったからでしょう。
我欲とエゴと煩悩に煽られたからでしょう。
傲慢だったからでしょう。

それに気づき、懺悔し、それでもなお生かされていることに感謝できなければ、あの魔毒を浄化することはできません。

さてさて・・・そんな人はいるかしら?

まぁそれもまた 善き哉 善き哉じゃよ と仏陀さまが微笑まれて、

神々との問答はお開きとなるのでした。

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華陀刺絡は、今でも華陀診の中で必要に応じて施術しています。

華陀診:3〜4時間かかります。自由診療で7万円(税込み)/一回です。


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