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降圧剤も夢幻 かな・・・

トンデモ医師の内海聡先生の記事から・・・

昔、大学病院の循環器内科の先生に週一回 来てもらって、循環器外来をしていただいていました。

最初はこちらに遠慮されていたのか、あまり降圧剤を変更されたりはしませんでしたが・・・

数年経つと、どんどん血圧を下げる&下げる!

降圧剤も数ヶ月おきに新薬へ変更する!

患者さんたちは、最高血圧を30も40も下げられると、もうフラフラで、「院長先生、元の薬に戻してください」と泣きつかれました。

その辺りのことを、オブラートに包んで、その循環器内科の先生にお話しても・・・これが最新の治療法です! と馬耳東風(^^ゞ

結局、循環器外来は閉じて、すべて私が診ることで一件落着した次第でした。

私も大学の医局生活を10年以上もしてきたので、製薬会社のMRからの接待攻撃は知っていました。
この先生は純粋なので、言われるままに、新薬&新薬! をしていただけでしょうが、では、その新薬を飲まされる患者さんはモルモットかい? なわけです。

まぁ、その頃の私も、普通の開業医だったので、いろいろ薬を出していましたから、目くそ鼻くそを笑う です(;^^)ヘ..

そんな経験も、今の自然医学の礎となっています。

完全に薬を否定してはいません。
もし、過疎地や離島で、独り診療所をするようなことがあったら、
薬を使うでしょう。

もちろん、最小限ですが。

薬を出す際に、食養生と生活養生を懇々と話すでしょうから、
きっと村の嫌われ者になっちゃうかな?

最近、仏陀さんに夢の修行の導師をしていただいています。
仏陀さんと毎夜、お話していて、
この世の善悪も夢幻なんだな、と手放せるようになりました。

先の循環器内科の先生の中にも善があります。
新薬を売り込むのに必死なMR君にも善があります。
製薬会社にだって善があるでしょう。

その善を見て、悪を許す・・・のではありません。

善と悪、光と影があって、それも良し と仏陀さんは微笑まれます。

善と悪、光と影が織りなす美や愛が、三次元世界の美であり愛なのです。

それを空性から、光明から眺めています。
見下ろすのではありません。
夕日の茜色に染まった村を愛おしげに眺めている感じかな。

この夕日も夢幻・・・ 三次元世界も夢幻・・・
生老病死も夢幻です。
だから、今この刹那に生きるのです。

血圧降圧剤
現在高血圧の基準は130~85mm/Hgとなっていますが、こんなおかしな基準はほかの国にはありません。
昔の日本の基準である160~95mm/Hgの方がはるかにましな基準ですし、本屋に行けば血圧を下げてはいけないという著書は多数存在します。
これは私一人が言っていることではなく、研究者にとっては常識的な話なのです。
それでも日本の医者たちは儲けのために低い基準を押し付けようとしている現実があるのですが、これは基準が低ければ低いほど、薬が売れて健康を損ない、医療界や製薬業界が儲かるからにほかなりません。
たとえば血圧に関しては次のようなデータがあります。
●1992年~1998年までに行われた比較試験の結果
70歳以上の高齢者において、収縮期血圧が160~179であるならば、降圧剤を使用しない人の方がガンにかかった人は少なく、脳卒中や心筋梗塞を発症する率には差がなかった。
●1992年~1997年にかけて欧米で行われた比較試験の結果
血圧の基準値を85未満~130にしたことで心筋梗塞を発症する人が減ったことはメリットであったが、拡張期血圧を80に近づけると90未満を目標値とする場合よりも死亡率が高くなった。85~130という基準値を達成しようとすると、むしろ要治療者が増えることが予測される。
●1980年に日本で実施された国民栄養調査
降圧剤なしの人は、下が90~99までの人で自立者の割合が最も高かった。また上が180未満なら降圧剤の服用者のどの値の人よりも自立者の割合が高かった。
●日本で実施された比較試験「JATOS試験」。
収縮期血圧160以上で、平均172/89程度の高齢者4418人を降圧薬を用いて140未満にする群と、140~160に緩やかに下げる群で比較。その結果、脳梗塞の発生や心筋梗塞の発生には差がなく、総死亡数は前者が後者より3割近く多かった。
つまり下がれば下がるほどいろんなリスクが増えることがわかっているのです。
全体的に見てみれば血圧が通常の範囲内で高いままの状態は、心筋梗塞のリスクは若干上がる可能性は出るものの、癌や感染症や認知症(自立度に関係する)などのリスクは大幅に減るので、全体を見て高めに設定することが望ましいといえます。
これはバーミンガム研究という有名な研究でも結論が出ており、年齢が上がるにしたがって血圧は上がっていくのが基本なのです。
昔は基準が160/95くらいの数字でしたが、この基準の方がはるかにましでした。
しかし現在では年齢に応じて基準値を見直すというのが最先端です。
昔は年齢に90を足せなどとよく教えられたものですが、私は現代においては年齢に100を足せと指導しています。
つまり70歳なら170くらいまでは食事に気を配るだけで十分であり、全体的な病気のリスクは減ることになるのです。
また、代表的な降圧薬はカルシウム拮抗薬とARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)になりますが、これらの代表的な降圧薬は癌の発生率を薬の副作用としても増します。
さらにカルシウム拮抗薬を長期間使用することで心不全のリスクが増すこと、ARBを心不全に使用した場合、突然死を引き起こす可能性もありますこれらを考慮すれば、日本において降圧薬を飲む必要がある人は、極めて少ないということがご理解いただけることでしょう。
<薬毒論より抜粋>

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